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留学情報
留学体験談
短期語学研修(ブリティッシュコロンビア大学)
ブリティッシュコロンビア大学_Dさん
- プログラム種別
- 短期語学研修
- 留学年
- 2025年
- 言語
- 英語
- 地域名
- 北アメリカ
- 行先国名
- カナダ
- 大学名
- ブリティッシュコロンビア大学
- 部局名
- 総合教育部
- 課程
- 学士
- 新渡戸カレッジ
- 該当
プログラムについて
全部で10のクラスがあり、私は上から2番目のクラスでした。スピーキング力や文法知識など英語力が近い学生ばかりでクラスが編成されるため、レベル感や学習環境としては非常に居心地がよかったです。上のクラスになるほど生徒の意識も高まっていくので、渡航前のプレイスメントテストには気合を入れて臨むことをお勧めします。
“Diversity in Canada”, “Environment/Climate Action”など、プログラムとして週ごとのテーマが決まっていたものの、授業内容はクラスによって大きく異なるようでした。午前のクラスでは、主にテーマに沿った経験談やテーマごとの議論に役立つ単語や表現の学習を行いました。また、日常生活でよく使われるスラングを学び、それを実際に用いて自身の経験を英語で表現してみる時間なども設けられており、それも興味深かったです。すべてのハンドアウトは本当に見やすく分かりやすく、日本でも継続して学習に役立てたいと思えるようなものでした。午後のクラスでは、別のクラスに授業をしたり街中に社会調査に出かけたりと一週間に一つの”Project”が与えられ、それを3~4人のグループで計画・実行・プレゼンをするといった流れでした。両授業とも2~3人のペアないしは少人数グループに分けられることが多く、英語を話す機会は十分に与えられました。
金曜日の夕方からは”Language Exchange”という、日本語を学習している現地学校の学生と日本語と英語で会話する時間がありました。そこで出会った学生に、「えぐい」などのいわゆる「Z世代」言葉によって日本国の言語が死につつあると指摘されたのが印象的でおもしろかったです。また、アニメ等のポップカルチャーの世界的な影響力や日本の観光地としての唯一無二の魅力を再認識することができました。日本は欧米の文化に対してある種の憧れ、いわば「コンプレックス」を抱いているかのような風潮がありますが、この現地学生と話す機会を通して日本の世界観そのものが愛されているという事実を客観的に感じることができたこともよい経験になったと思います。杜撰な日本語を多用するのではなく、そして海外の文化に憧れてばかりいるのではなく、日本で生まれたことの誇りを忘れずに、それを発信する目的で英語を学んでいこうと強く思うことができました。また、現地の学生は日本人の大学生とは違い、みな将来に向けて圧倒的に多くの時間を学習に費やしており、その点でも新鮮な刺激を得ることができました。
日常生活について
ホストファミリーは香港の方で、同じ北大生のルームメイト一人とともに地下室空間をまるまる貸し出してくれました。地下室には個別の寝室だけでなく学生専用のキッチンやシャワー室まであり、プライベート空間が確保されていたため非常にリラックスしたホームステイ生活を送ることができたと思います。ホームステイ先の家から学校まではバスで40分ほどかかり、同じ洗面所をルームメイトと共有する関係で6時半には起床し、先に朝の支度を済ませるようにしていました。
夕食の時間になるとリビングに呼び出され、ホストファミリーと食卓を共にしました。食事中には香港や日本、カナダの社会構造や歴史、また各々の趣味や家族のことなど、様々なテーマで談笑しました。数年前に香港からカナダに移住されたらしく、ネイティブレベルではない英会話は聞き取りやすく、発言するにも緊張しなかったため学生目線ではかえって良かったと思います。料理はアジアンテイストであまりのおいしさに毎晩感動していました。大抵は料理を褒めるところから会話を広げていたと記憶しています。
平日の放課後にはクラスメイトや隣のクラスの友人と毎日のように遊びに出かけていました。UBC内だけでも図書館や様々なレストラン、ショップなどの豊富な施設があることに加え、バスで1時間ほどで行くことのできるダウンタウンは日本と比べ物にならないほどの規模感を有する巨大な街で、ここにはお土産散策やディナーを求めて何度も通いました。休日には少し遠くまで足を延ばして観光していました。スタンレーパークやウィスラーでの観光では天気にも恵まれ、一生忘れることのないような思い出になりました。Google Mapsで調べればバスでの行き方がすぐに分かるので、事前に調べ方や操作方法に慣れておくのがおすすめです。
クラスメイトは一人を除いて全員日本人で、日本人だけで遊びに行くときの会話はすべて日本語でした。ここで意識の低さが露呈したと反省する一方、英語のみで行われる授業と友人との貴重な観光の時間とをメリハリをつけてやり切ったことでこの1か月をさらに充実したものにできたとも考えています。
その他
事前に英語の能力を少しでも伸ばしてから現地に行けばよかったと反省しています。受験で使った英単語の参考書をパラパラと流し読みしておくだけでも効果はあると思うので、参加を検討される方はぜひ志高く研修に臨んでほしいと思います。


