留学情報

留学体験談

交換留学(アルバータ大学)

アルバータ大学_Sさん

プログラム種別
交換留学
留学年
2024年
言語
英語
地域名
北アメリカ
行先国名
カナダ
大学名
アルバータ大学
部局名
教育学部
課程
学士
新渡戸カレッジ
該当

アルバータ大学(カナダ) 2024年8月~2025年4月

【所要経費】

往復航空運賃:約20万円

留学保険料:約8万円

教科書代:約4万円

住居費:約100万円

食費:約35万円

交通費&娯楽費:約10万円

 

1.渡航前の手続きについて

①ビザ(VISA)又は滞在許可書

学生ビザ(Study Permit)をIRCCのアカウントを作成してオンラインで申請した。取得までにおよそ2~3か月かかり、申請費用は3万円ほどだった。また、指紋などを提出するために東京まで行く必要があり、その際の費用も別途かかった。

 

②航空券について

Air Canada・新千歳空港

 

2.到着直後の手続きについて

①大学関係

オリエンテーションについては、事前にメールで案内が送られてきたため、その内容に沿って参加した。
授業登録は、大学のウェブサイトでシラバスを確認したり、実際に授業を受けてみたりしながら履修科目を決定し、登録を行った。履修科目や学年、所属学部によっては担当教員の許可が必要な場合もあり、その際は教員と個別に連絡を取った。
寮への入居は入居日に鍵や部屋番号を受け取って行い、その際に学生証の受け取りに関する案内も受けたため、入寮と同時に学生証も受け取った。

 

②滞在許可書関係

申請しなかった。

 

③その他

なし

 

3.留学生活について

①大学関係

キャンパスは広く自然も豊かで、全体的に明るい雰囲気がある。大学や学生が主催するイベントも多く開催されており、さまざまな人と交流できる機会が多く設けられている。

 

②大学の所在する街(町)の様子

夏は過ごしやすい気候で天気も良いが、冬になると雪が多く、寒さも厳しくなるため、全体的にやや暗い雰囲気になる。買い物はバスや電車を利用すれば利便性が高いが、キャンパスから徒歩圏内にもレストランやスーパーがある。

 

③授業について(そのⅠ)

授業は、社会学、第二言語としての英語教育、韓国語を履修した。課題には、論文や資料・書籍の読解、ワークシートへの取り組みなどがあった。成績評価は中程度であった。留学生として特別なサポートは受けなかった。

 

④授業について(そのⅡ)
(最も興味深かった授業)

最も興味深かった授業は「Social Problems」である。カナダの社会について、社会問題という観点から学ぶことができたためである。

 

(最も困難だった授業)

最も困難だった授業は「Criminology」である。犯罪学や法律の専門用語が多く登場したことや、日本とカナダの法律・犯罪システムに違いがあり、馴染みがなかったことから、理解するのが難しかった。

 

⑤大学が提供するサービスについて

特になし。

 

4.住居と食事について
① 住居

住居は寮で、寮費は8か月で約100万円であった。部屋は2人部屋で、1学期目はルームメイトがいたが、2学期目は一人で使用した。授業によって教室のある建物が異なったため通学時間はそれぞれ違ったが、徒歩でおおよそ10~25分程度で通うことができた。

 

② 食事

自炊。

 

③インターネット環境

コンピュータは持参し、寮内でインターネットを問題なく使うことができた。

④住居に関するアドバイス

キャンパス内のほとんどの建物から通いやすく、寮とショッピングモールが一体になっており、レストランやカフェも併設されていたため、生活のしやすさという点ではおすすめできる。一方で、清潔さは完全ではなく、暖房が全館で一括管理されているため自分で設定できなかったり、暖房がまったく入らない日もあったりしたことから、環境が非常に優れているとは言えないと感じた。

 

5.留学生活全般について

私がアルバータ大学での留学を通して学んだことは、専門分野の学びを深めることと、異文化の中で物事を柔軟に捉える力を養うことです。留学前は日本社会を中心に学んでいましたが、留学先の社会学の授業ではカナダの社会問題や犯罪学、逸脱行動について学ぶことで、国によって社会問題への捉え方や価値観、対応の仕方が異なることを実感しました。その一方で、ワーキングプアや女性の経験する不平等など、日本とカナダの両方に共通する課題もあることに気づき、国際的な視点で社会を考える力も身につきました。

第二言語としての英語(ESL)教育の授業では、カナダで行われている英語教育の現状や方法について学びました。生徒としてではなく、教員の立場から教育を考える経験は大きな学びであり、移民が多くESL教育が盛んなカナダの取り組みを知ることで、日本とカナダの教育システムや指導方法の違いを比較しながら、自分の教育観をより柔軟にすることができました。
留学中は、履修条件が合わず断念せざるを得なかった授業もありましたが、問題が起きた際は教員やスタッフに相談して計画を調整し、学習を続けることができました。生活面ではHUB寮に住み、便利な環境で過ごすことができましたが、暖房の管理や清潔さに少し課題があったため、その際はレジデンススタッフに相談して対処しました。

これから留学を希望する方に伝えたいのは、自分から積極的に学びや交流の機会を探すこと、困ったことは周囲のサポートを活用すること、柔軟な姿勢で異文化を楽しむことの大切さです。慣れるまで時間がかかることもありますが、それも含めて貴重な学びの一部であり、視野を広げる機会になると思います。

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