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留学情報
留学体験談
交換留学(ワシントン大学)
ワシントン大学_田村 悠人さん
- プログラム種別
- 交換留学
- 留学年
- 2025年
- 言語
- 英語
- 地域名
- 北アメリカ
- 行先国名
- アメリカ
- 大学名
- ワシントン大学
- 部局名
- 経済学部
- 課程
- 学士
- 新渡戸カレッジ
- 非該当
ワシントン大学(アメリカ)2025年3月~2025年6月
【所要経費】
往復航空券約13万、保険料約8万、住居費約50万、食費ミールプラン約20万、プラス外食10万程度、交通費1万、娯楽費(旅行費諸々含め30万)で合計130~140万円程度でした。
1.渡航前の手続きについて
①ビザ(VISA)又は滞在許可書
ビザはJ-1ビザでした。ビザは面接後五日程度で届きました。面接予約をする際かなり埋まっているところが多いので二ヶ月前から予約手続きをするのをお勧めします。出発一ヶ月前に予約しようとしたら出発十日前の枠が最短だったので焦りました。
②航空券について
アシアナ航空で往復券を買いました。新千歳からだと日本を経由するより韓国や台湾を経由した方が安いケースが多いです。ちなみに往復で十三万円ほどでした。航空券は三ヶ月前にTrip.comで取ったのでかなり安めでした。Sky Scannerで検索して値段比較するのが吉です。
2.到着直後の手続きについて
①大学関係
アメリカ入国の登録、携帯通信キャリアの契約、寮のチェックイン、オリエンテーションの参加、第3学期からの入寮だったので早期チェックインとして追加料金を取られました。
②滞在許可書関係
申請していません。
③その他
1クオーターの留学であれば銀行口座を開設するする必要はないです。友人間の送金が不便でしたが。
3.留学生活について
①大学関係
何よりもキャンパスの規模が大きくてボウリング場やカヤック貸し出しなど、娯楽施設が充実していました。スタジアムも数万人を収容できるほどの規模で存在し、とにかくお金があるなと驚きました。
②大学の所在する街(町)の様子
治安は日本に比べたら圧倒的に悪いです。銃社会であり、格差社会なのでホームレスが街に多く存在し、繁華街では薬物を使用して倒れ込んでいる方もいました。買い物はキャンパス内に売店があるので便利でした。ショッピングモールもバスで10分くらいのところにあるので便利です。
③授業について(そのⅠ)
特に特別なサポートはありませんが、日本からの交換留学生ということで講義中の話題が派生して日本はどうなのかと質問されることはよくあった
④授業について(そのⅡ)
(最も興味深かった授業)
ECON412 Macroeconomics and Inequalityは最も困難だった授業にもなり得ますが、統計データから格差を捉える上で重要なことを学べたという意味で興味深かった。特に、資本主義の代表格であるアメリカで格差について学ぶ機会に意義があると感じた。
(最も困難だった授業)
GEO342 Geography of Inequalityは毎回課されるリーディングの量が膨大で読むのに時間がかかる私は準備学習に苦戦しました。また、本を1冊読んで批評するレポートも課され、要約するのが大変であり、批評点を見つけるのにも苦戦しました。
⑤大学が提供するサービスについて
私はUniteと呼ばれる国際交流プログラムに参加しました。そこでたくさんの友達ができていつも一緒にいたので一人の時間が嫌な僕にとっては最高の環境でした。
4.住居と食事について
① 住居
キャンパス内にある一番古いHansee Hallという寮に住んでいました。シングルルームがあり、バスとトイレは共用でした。家賃は1クオーターあたり3524ドルでした。
② 食事
キャンパス内にあるレストランで主に食べていました。日本から餅などを持っていったので面倒な時はレンジで餅を温めて食べていました。友達の家で日本食を料理してみんなで食べることもありました。あとはキャンパス周辺のレストランに外食することもありました。
③インターネット環境
ラップトップを持参しました。Eduroamを利用できたのでインターネットで不便さを感じることはありませんでした。移動中は接続が悪くなることが多かったです。図書館にコンピュータがたくさん配備されているので最悪ラップトップがなくても大丈夫ですが、持参するべきだと思います。
④住居に関するアドバイス
一人部屋が欲しいのであればお勧めします。寮自体は古いですがグランドピアノが二台寮にあるので好きならばうってつけだと思います。あとはダイニングプラン(北大でいうミールプラン)に強制加入させられるので自炊するのであればアパートも検討することをお勧めします。
5.留学生活全般について
総じて人に恵まれた留学生活だった。Uniteという国際交流プログラムに選考の上、参加することができ、週二回平日と週末に活動があり、そこでできた友達がほとんどだった。具体的には二泊三日の合宿や野球観戦、チューリップ畑へのエクスカーションなどがあった。公式の活動だけでなくプライベートで会うことが多くあった。よくアメリカは日本と比べて入学するのが簡単で卒業するのが難しいと言うが、その通りだと感じた。授業の課題は比べ物にならないくらい多く、1学期あたり10週しかないので中間テスト、期末テストのスパンも短くほぼ毎日図書館で、みんなで夜12時まで勉強していた。他に思い出としては、私は向こうで誕生日を迎えたので誕生日パーティを主催した。北海道の郷土料理を振る舞ったりクイズ大会などを催し、留学中1番の思い出になった。
私の周りの友達はアメリカ国外から来ているインターナショナルの正規生が多く、お金持ちが多かった。学費はワシントン州外からの入学だと年間学費が600万円ほどになるのでそういった生徒はほとんどがお金持ちであった。また、早稲田大学と特別提携を結んでいるので早稲田大学からの留学生が多数であり、彼らは学費も自費で、それくらいの学費を払う余裕のある人が来ているので道産子である私は教育格差を感じた。私はそのような人たちと同じようなキャンパスライフを送れたため私は幸運だと感じた。
キャンパス関連で言うと、キャンパス周辺でなんでも完結するところが特徴であった。キャンパスには寮がたくさんあり、24時間出歩けば人がいる状態だった。レストランは多数あり、メニューは豊富であった。売店もスーパーマーケットのようで生肉なども売ってあった。娯楽も充実していてビリーヤードは卓球、さらにはボウリングやカヤックまで遊ぼうと思えば朝から晩まで遊べるような環境だった。また、クラブ活動で使うグラウンドも大規模で札幌で言うと円山球場のような規模の野球場や数万人を収容できるフットボールスタジアムもあり、規模の大きさに感服した。
街に出ると格差を感じる場面が多々あった。繁華街に出るとホームレスがいて道端で寝ていたり休んでいたりした。最低賃金は20ドル、日本円にすると約3000円であり、仕事のない人は収入のある人と比べて収入の格差が広がるため相対的にどんどん貧しくなってしまうこの仕組みに違和感を覚えた。
英語力については、「最初こそ苦労するが慣れる、そこで自信を失って交流する機会を失わないようにコミュニケーションの場に飛び込み続けるべきだ。」の一言で、最初こそ会話についていけないものの絶対にできるようになるフェーズはいつか来るからとにかくどう思われたとしても一緒に居続ける姿勢を持つのが大事だと感じる。コミュニケーションの方法は言語だけではないので。
最後に、ワシントン大学での生活はどんなことにも挑戦できる環境が整っていると実感したので大学選びの際は一度検討してみてください!どんな形であれ力になれることがあればなんでも協力します。