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留学情報
留学体験談
交換留学(オクラホマ大学)
オクラホマ大学_増永 直人さん
- プログラム種別
- 交換留学
- 留学年
- 2024年
- 言語
- 英語
- 地域名
- 北アメリカ
- 行先国名
- アメリカ
- 大学名
- オクラホマ大学
- 部局名
- 医学部
- 課程
- 学士
- 新渡戸カレッジ
- 非該当
オクラホマ大学(アメリカ)2024年8月~2025年5月
【所要経費】
1年間(10か月)で330万円かかりました。往復代が30万円、健康保険が35万円、住居費は100万円、食費が45万円、娯楽費が100万円です。教科書代、交通費はほとんどありません。1週間、飛行機を使って移動するような国内旅行をすれば1000-1500ドルくらい使うことになると思います。
1.渡航前の手続きについて
①ビザ(VISA)又は滞在許可書
J1ビザを取得しました。オンラインでのビザ申請はとにかく複雑で分かりにくいです。時間にしっかり余裕をもって準備を始めましょう。4月中旬から下旬にかけてビザ申請に必要な書類(DS-2019)がOUからメールで送られてくるはずです。札幌のアメリカ領事館ではビザ面接を受けることができずゴールデンウィーク中の平日を利用して東京の大使館まで行って面接を受けました。面接官の方は優しく日本語も話せて数分で面接は終わりました。面接後1週間もしないくらいでビザが札幌まで郵送されました。申請費用が28000円、SEVIS費が35000円、配送料が3400円、写真代やその他必要書類を集めるのに2500円、東京への飛行機代往復が12000円しました。
②航空券について
大学最寄りの空港はオクラホマシティのウィルロジャース空港です。行きはアシアナ航空とアラスカ航空を使い大阪→ソウル→シアトル→OKCで、帰りはアメリカン航空とアシアナ航空を使ってダラス→ロサンゼルス→ソウル→大阪という風に帰りました。アメリカ行きならzip airも安いと思います。
2.到着直後の手続きについて
①大学関係
大学最寄りの空港はオクラホマシティのウィルロジャース空港です。行きはアシアナ航空とアラスカ航空を使い大阪→ソウル→シアトル→OKCで、帰りはアメリカン航空とアシアナ航空を使ってダラス→ロサンゼルス→ソウル→大阪という風に帰りました。アメリカ行きならzip airも安いと思います。
②滞在許可書関係
日本で滞在許可書(J1ビザ)を申請しました。OUからビザ取得のための手引き的なものをcanvas経由で教えてくれます。また、日本語でもアメリカのビザ申請に関する情報は簡単に得ることができます。アメリカ大使館のYoutubeビデオは特にわかりやすいなと思いました。
③その他
住居について、Traditionsの寮には食器類やハンガーなどは全くないので気を付けてください。履修登録に関してですが、条件を満たしていなくても取ることができたりするので取りたい授業があればダメもとで教授にメールしてみましょう。
3.留学生活について
①大学関係
竜巻が発生しやすい立地なので気象学が非常に有名な大学です。キャンパス内にNational Weather Centerがあります。石油が取れるので石油地質学も有名です。オクラホマはネイティブアメリカンが多くいるので外国語学部ではアメリカ原住民の言語も開講されています。芸術学部があり、音楽学科やダンス、演劇学科などもあります。キャンパスは南北に長細く、北大くらいの大きさです。自然豊かで赤レンガの建物が美しいキャンパスです。カレッジスポーツが非常に盛んな大学で秋学期にはアメフトの試合が行われ、町全体がお祭り騒ぎになります。キャンパス内に巨大なアメフトのスタジアムがあるので行ってみましょう。アメフト以外のスポーツも盛んでサッカー、バスケ、体操、野球、ソフトボール、バレー、テニスなどほぼ毎週なにか試合が行われています。
②大学の所在する街(町)の様子
オクラホマ州第三の都市、Norman市にあります。田舎ですがその代わり治安は非常に良く、夜でも1人で歩いて問題ないほどです。8月は40度ほど、1月はマイナス10度ほどになることがありますが基本的に気候は東京・大阪と似ているなと感じました。雪は1シーズンで1,2回積もる程度です。4月から5月は竜巻シーズンで雷が毎晩のように鳴ります。交通の便は非常に悪いです。歩ける距離にしっかりしたスーパーが無いので買い物はWalmartのオンラインアプリで注文してデリバリーで届けてもらっていました。OUのメールアドレスでアカウントを作ると学割が少し効きます。Norman On demandという格安のタクシーサービスを使っている学生も多かったです。大学の北側はcampus cornerと言ってバーやレストランが集まる学生街になっています。
③授業について(そのⅠ)
授業は多種多様で音楽の授業で楽器を演奏したりもできますし、ディスカッションスタイルの授業、ノーマルな聴講スタイルの授業もあります。授業は週2,3回あるのが普通で、宿題が大量に出るので頑張ってついていきましょう。留学生だからといって特別なサポートはなく他のアメリカ人学生と同じ扱いでした。
④授業について(そのⅡ)
(最も興味深かった授業)
Introduction to Public Healthという授業が興味深かったです。アメリカやオクラホマ州の公衆衛生分野の事業に関わるさまざまな人が毎週外部講師として教室まで来てくれます。学期の最後には自分で公衆衛生分野で働く人を見つけ、コンタクトを取って同意書類を作成し、実際にインタビューを行うという課題がありました。前期にとった授業の中でかなり大変な授業の一つでしたが様々な話を聞くことができてよかったです。日本の公衆衛生との違いなども知ることができました。
(最も困難だった授業)
Biomedical Ethicsが一番大変でした。とにかく毎回の授業の予習量が非常に多く、何ページも論文を読む必要がありました。定期的にエッセイもありethicsということで扱うテーマが難解で大変でした。ただ、教授も課題が難しいことをよく理解してくれているので、とても協力的でした。わからないところを質問しに行くとわかるまでしっかり教えてくれるので何とかやりこなすことができました。
⑤大学が提供するサービスについて
ライティングセンターという、レポートの添削などをしてくれるサービスがあるのでぜひ使ってください。図書館やWagner hallにデスクがあります。大学は留学生向けのイベントを多く開催しているので積極的に参加すると良いでしょう。Farzaneh hallという建物に留学生関連の部署があります。毎月初めの金曜に無料の朝食をふるまったり、ボードゲーム大会をしたりします。OU cousinsという団体も様々なイベントを行うのでぜひチェックしてみてください。OKC Thunderの試合を見に行ったり、ハイキングイベントをしたり、カラオケ大会をしたりしています。アメリカ人の学生とペアを組んでくれるのでその人と仲良くなって買い物や町のイベントに連れて行ってもらいましょう。
4.住居と食事について
① 住居
Traditions square eastという大学寮に住んでいました。交換留学生はここと、Traditions westの2つから選べます。申し込みが遅くて住めなかったひとを何人も見たのでメールをしっかり見ておきましょう。Traditionsに住まないひとはキャンパス外のアパートを自力で探す必要があります。部屋は4人でシェアする形になります。寝室は4つ、風呂トイレは2つ、ダイニングキッチンは1つです。洗濯乾燥機もキッチンの中についています。寮費は1学期(5か月)で3370ドルでした。寮費は年々値上がりするのでウェブサイトで最新の情報を手に入れてください。寮はキャンパス内ですが教室のほとんどがキャンパス北部にあるのに対し、寮は南部にあるので30分ほど歩きます。バスが30分おきに出ているのでそれを使う人が多かったです。電動スクーターを使えば10分弱で教室に行けます。法学部はeastの目の前です。気象学部は寮よりもさらに南側にあります。
② 食事
基本的には自炊していました。ミールプランを契約してCouchレストランというところを利用している学生もいましたが値段が高く、お得感があまりないので人気がないイメージです。ちなみに、couchレストランよりもアメフトスタジアムの近くにあるDunham collegeのレストランのほうがごはんがおいしいと思います。また、炊飯器が3000円ほどで買えるので自炊する人にはおすすめです。お米もウォルマートで手に入ります。OU pantryというサービスがあり、缶詰類やパスタなどはそこで基本無料で手に入るのでチェックしてみましょう。毎週火曜の昼ご飯はpantryの無料のお弁当を食べていました。
③インターネット環境
コンピュータは日本から持っていきました。授業や課題でも使うのでほぼ必須です。寮では大学のwifiが無料で使えました。スピードもよかったです。
④住居に関するアドバイス
Traditions はおすすめです。とても新しいわけではないですがメンテナンスが行き届いていて住んでいて何ら問題ありませんでした。広さも十分です。Westはeastよりもさらに南側にありますが向かいにセブンイレブンとハンバーガー屋があるのが良いなと思いました。寮の中心部にはスタッフが常駐しているクラブハウスがあり、何か問題があれば相談できます。プール、バスケコート、ビーチバレーコート、ビリヤード台、卓球台、小さなジムもあります。ストームシェルターもあり安心安全です。修繕もオンラインで申請すれば比較的すぐに対応してくれます。
5.留学生活全般について
オクラホマ大学は世界中から学生が集まっており、文化の多様性を体験することができました。アメリカにいる人たちはフレンドリーな人がとても多いので恐れずにどんどん話しかけていきましょう。特に、ルームメイトは毎日顔を合わせることになるので積極的に話しかけて一番の親友になりましょう。自分は英語力が不十分で特に授業で苦労することが多かったですが、周りのアメリカ人は必ず、絶対に自分の英語をほめてくれて自分が言っていることを理解しようとしてくれるので自信をもってどんどん話していきましょう。わからないことや悔しかったこと、しんどかったことがあればだれでもいいのでその気持ちを話してみてください。それだけでも気持ちが軽くなったり解決策が見えてきたりします。オクラホマ大学での留学を考えている人へ、留学はまず楽しむことが一番大事だと自分は思います。OUはいわゆる”The American South”と呼ばれる地域にある唯一の北大の交流協定校です。南部文化が感じられるキャンパスの雰囲気をぜひめいっぱい楽しんでください!