留学情報

留学体験談

交換留学(アムステルダム自由大学)

アムステルダム自由大学_櫓木 愛加さん

プログラム種別
交換留学
留学年
2024年
言語
英語
地域名
欧州
行先国名
オランダ
大学名
アムステルダム自由大学
部局名
文学部
課程
学士
新渡戸カレッジ
該当

アムステルダム自由大学大学(オランダ)2024年8月~2025年1月

【所要経費】

食費:3万円

往復運賃:35万ほど

教科書代:0(ほぼオンラインテキスト)

住居費:30万円強(一学期)

 

1.渡航前の手続きについて

①ビザ(VISA)又は滞在許可書

1か月ほど。ビザ取得のために財産の審査があった。その際に残高証明書を用いたが、留学先大学になかなか受理されず、結局規定額を大学に送金した。
そのため、残高証明書を用いた方法はお勧めしない。

 

②航空券について

スキポール空港。KLMを用いるのをお勧めする

 

2.到着直後の手続きについて

①大学関係

オリエンテーションである程度のことは手配できる(携帯や銀行口座開設など)。
渡航直前のセミナーで、授業登録や寮の手配の説明が詳しくされるので心配はいらないと思う。

 

②滞在許可書関係

オリエンテーションで説明があると思うが、ある程度学校が手続きをしてくれる。そして、現地で写真を撮りに行き、ユトレヒトまで滞在許可証で取得できる。その際の手続きも特に難しいものでなく、「留学生」だと伝えればいい。

 

③その他

メトロや、地下鉄の仕組みを知っている方がいいかもしれない。

 

3.留学生活について

①大学関係

一学期で3つのセメスターに分かれているため、多くの講義題目に触れたい人にはお勧め。ただ、一つ一つの授業期間が短い分、深い知識を深めるには適していないと感じた。

多くの留学生が来ていて、国際色豊かな状態で授業を受けられるのが強みではないかと感じる

 

②大学の所在する街(町)の様子

寮(Uilenstede)周辺は治安は比較的いい方だと思う。ただ中心部には注意が必要。自転車必須。スーパーやショッピングモールは自転車を使えば、利便がいい位置にある。

 

③授業について(そのⅠ)

先生は非常に良心的で、わからないことがあればいつでも聞いていい、というスタイルをとってくれた。留学生だからといって特別なサポートはないが、積極的に質問する姿勢は高評価につながると感じた。

 

④授業について(そのⅡ)
(最も興味深かった授業)

「宗教心理学」

北大にない授業だったから。現地の大学生とディスカッションする機会もたくさんあり、様々なバックグラウンドを抱えた人との意見交換ができたことが楽しかった。

 

(最も困難だった授業)

「アムステルダムの歴史」

アムステルダムの都市学をフィールドワークを通じて学ぶもの。授業自体は楽しかったが、グループで行うフィールドワークの負担が大きかった。

 

⑤大学が提供するサービスについて

バディプログラムというサービスで、留学生同士で仲良くなるだけでなく、現地の大学生と接する機会が提供された。

 

4.住居と食事について
① 住居

シェアハウス(個室あり、バストイレキッチン共有)

大学までの通学時間・通学手段:自転車、トラム、ともに10分ほど

ルームメイト:12人

 

② 食事

自炊

 

③インターネット環境

住居内でインターネットが使えた。元々ついている。

ただ、最初は繋がりにくい状況が続いたため、問い合わせた。

 

④住居に関するアドバイス

すすめたい。シェアハウスは大変だが、留学ならではの国際交流が楽しめる。

また、私が入っていた住居は同じ期間の留学生しかいなかった(半年間留学する者)ため、より仲良くなりやすかった。

 

5.留学生活全般について

私は、この留学から積極性を学んだ。11人と共同生活をしていく中で、人と仲良くなるには、自ら積極的に相手のことを知る姿勢が重要だと実感したのだ。最初は言語の壁で打ち解けにくかったが、自分から進んで共有ルームで相手と話し、わからないことは恐れずに何回も聞くことで、距離を縮めることができた。ルームメイトから、「積極的にこっちを知ろうとする姿勢が伝わってきて、仲良くなりたいと思ったし、知りたいと思った」という言葉をもらった。この経験から、積極性がコミュニケーションにおいて重要だと改めて気づくことができた。

また、この留学を通して自己肯定感が上がったと感じている。オランダでは、様々なバックグラウンドを持った人々がともに暮らしている。それまでの私は、自己肯定感を上げるには何らかの成功体験が必要だと信じて疑わなかった。しかし、様々な人が共生しているオランダで半年間暮らしてみて、ただここにいるだけで自分はとても個性的で魅力的なのだから、自分を認めてあげてもいいのではないか、と思うようになった。この自己認識の変化が、今の就活にもつながっていると強く感じる。

アムステルダム自由大学に留学する人に向けてのアドバイスは、残高証明の手続きについてだ。日本が発行する銀行の残高証明とオランダ側が求めるものでは形式が違うため受理されない。そのため、最初からお金を送金して残高を証明するのが手っ取り早い方法だ。私はこの手続きで手間取ってしまい、ほかの手続きがおろそかになって、留学担当者の方々に迷惑をかけてしまった。

留学中に心配だったこととしては、就活が挙げられる。結果的に留学に集中したため、向こうで就活イベントに参加することはほとんどなかった。ただキャリアセンターに留学する学生に向けての支援やイベントがあれば、より多くの学生が留学に踏み切ることができるのではないか、と思う。私はこの点について最後まで不安を抱えていた。

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