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留学情報
留学体験談
交換留学(ウォリック大学)
ウォリック大学_Hさん
- プログラム種別
- 交換留学
- 留学年
- 2023年
- 言語
- 英語
- 地域名
- 欧州
- 行先国名
- イギリス
- 大学名
- ウォリック大学
- 部局名
- 工学部
- 課程
- 学士
- 新渡戸カレッジ
- 該当
ウォリック大学(イギリス)2023年9月~2024年6月
【所要経費】
寮費は週162ポンドで一ヶ月約12万円だと思われます。往復航空運賃は往復で約20万円でした。行き帰りとも香港経由だったので直行便と比較すると安いと思われます。
留学保険代はビザ申請の段階で英国の国民保険のようなものに加入しましたがかなり高く7,8万円ほど払ったと記憶しています。教科書はなく資料が配布されました。
交通費は行く場所にもよりますが私の大学からロンドンまで行くならバスだと3000円で電車だと4000円ぐらいかかります。娯楽やレジャーで遠出するとその分お金がかかります。月にもよりますが大体交通費と娯楽費で5万円ぐらいかかりました。参考までに春休みにヨーロッパを旅して回った時には25万円ほどかかりました。
食費について私は自炊がメインで外食もたまにしていましたが一月全体で大体3-4万円程度でした。
現地でのアルバイトも考えましたが銀行口座の開設など難易度が高く断念しました。
1.渡航前の手続きについて
・ビザ(VISA)又は滞在許可書
ビザ申請には留学先大学からのCASレターという受け入れの証明書のようなものが必要でした。ビザの申請は出発の5ヶ月前くらいに申請しようと思ったのですが、このCASレターをもらえたのが7月末でそこから急いでビザ申請をして大使館でのビザ申請、受け取りの予約をしたので出発の2週間前くらいに受け取ることができました。CASレターをいただく時期を早めてもらうことができなかったので必要書類などはあらかじめ準備しておいてCASレターをいただいたらすぐに申請手続きを進められるといいと思います。日本でビサを申請する際に国民保険の加入や保険料の支払いなどの業務は終わらせるのでビザ申請をする際は大変ですが申請段階でほとんどの手続きは終わっていると思います。
2.到着直後の手続きについて
①大学関係
工学部のどの学年、モジュールを履修することができるのか全く分からなかったので最初は工学部のオフィスと留学生のオフィスを何度も行き来して確認しました。とても大変でした。寮は出発前から決まっており大学に到着後鍵を受け取り問題なく入居することができました。ただ、寮費の支払いが複雑で海外の銀行に送金しないといけませんでした。寮費の支払いなどはよく確認しておくといいかもしれません。また英国到着後にSIMカードを変えることがとても大変でした。携帯の設定を変更しないといけずSIMカードを変えるのに到着早々大変でした。また、空港から自分の大学、寮までどのように行くかよく考えて、ルートを印刷したものなどを持っていると地元の人に助けてもらいやすいと思います。
②滞在許可書関係
大学で在留カードを受け取りました。到着してから10日以内に受け取らないといけないことに注意した方がいいと思います。手続きは在留カードを入手するくらいで他の手続きはVISA申請の手続き時にやっていたと思います。私は現地で銀行口座を開設しませんでしたが現地で銀行口座を開設したい場合はさらに手続きが必要だと思います。
3.留学生活について
①大学関係
大学は田舎街の外れにあり、かなり落ち着いていていました。基本的に授業ある時は大学で過ごし、週末に外出していました。建物はかなりモダンな建物でした。大学は緑が多く北大のように綺麗なキャンパスでした。大学の敷地自体はとても広いですがメインのキャンパスに建物が密集しておりそこまでアクセスに苦労はしませんでした。基本的に平日は大学内で過ごしました。映画館やバー、レストランなどもありそこまで外出する必要はなかったです。
②大学の所在する街(町)の様子
治安はいいと思いますがスリや置き引き、窃盗などの軽犯罪はよくあると思います。特に日本人など外国から来ている人は狙われやすいので注意した方がいいです。天気はとても悪く基本的に曇りか雨という状態です。特に冬は寒さが厳しいのに加え、日照時間がとても短い上、天気が悪く雨が多いので気が滅入ってしまいます。5,6月は天気がいい日が多いですが基本的に気候はとても厳しいです。利便性について、大学の近くにスーパーがあり私の住んでいた寮から近かったです。ただ寮によってはすごく遠いです。大学は街の中心の駅から遠く基本的にバスを使って駅や街の中心まで行っていました。
③授業についてⅠ(内容・課題・成績評価について、特別なサポート / 特に苦労したこと / 困ったこと等)
授業などは正規生とともに受けて特に特別なサポートなどは受けなかったです。ただ最初にライティングの書き方の補習のようなものは受けましたが、実際に授業の課題を行なっていく中で学んだことが多かったです。成績評価は40%以上からが合格で70%以上から一番高い成績だったと記憶しています。また、留学生用のオフィスと工学部のオフィスとのやりとりを通して、工学部の授業しか履修できないことを到着して知り、とても残念でした。
④授業についてⅡ(最も興味深かった授業 / 最も困難だった授業)
興味深い:Life Cycle Engineering
ソフトウェアを利用してリチウムイオン電池を構成する物質の環境への影響を調べました。環境への影響の指標についても二酸化炭素排出量はもちろんとても多くの指標がありました。様々リチウム電池の環境への影響を調べることでどの物質はこの指標に大きな影響を与えるなどを可視化して示すことができて面白かったです。調べた結果をレポートでまとめるのはとても大変でした。
困難:CAD/CAM and Simulation
製図ソフトを利用する授業でしたがソフトの使い方が分からないのと同時に留学が始まったばかりで英語が拙かったので何をすればいいか分からずとても大変でした。また、この授業はグループでコースターを製図して実際に作る授業だったのですが、他のメンバーとのコミュニケーションなどがうまく取れず取り残されがちになってしまいとても大変でかなり辛かったです。
4.住居と食事について
①住居
留学生は基本的に全員大学内の寮に住むことになると思います。ローカルの一年生も大学の寮に一緒に住みます。寮費は週毎で決まっていて週162ポンドだったので月大体12万円ほどしました。寮費の振込はターム毎でした。寮は大学の中にあるので基本的に歩きでした。駅に行く際は遠いため、バスやレンタルサイクルを利用しました。8人でキッチンを共有し2人で風呂、トイレを共有していました。このキッチンを共有する8人で過ごす時間が長くなるのでとても仲良くなれます。
②食事
基本的に自炊していました。自炊すると比較的安くすみます。大学のカフェテリアも高すぎたので結局一回も利用しませんでした。外食はたまに、おおよそ一週間に一回ほどしていましたが大体3000円近くかかりました。現地生の子たちも自炊している人がほとんどでした。
③インターネット環境
自分のラップトップを持参しましたが帰国2ヶ月前に壊れてしまいました。大学からパソコンを借りることができましたが日本語のキーボードがなかったので大変でした。大学の図書館のパソコンがありよく使用していました。インターネット環境に関して、寮も大学の敷地内にあったのでインターネットを使うことができましたがたまに電波がすごく弱くなることがありました。ただ、普通に生活する分には全く問題ないと思います。
④住居に関するアドバイス(後輩の皆さんに自分の住んでいた住居をすすめたいですか?)
基本的には留学生は大学内の寮に住むことになると思います。寮を選ぶ中ではキッチン、お風呂、トイレを何人で共有することになるのか、それとも自分の部屋に備え付けられているのかなどをよく確認した方がいいと思います。10人以上などあまりに多くの人と共有することになると自分が使いたい時に使えなかったりするので共有するにしても数人で共有できるような寮を選ぶことをおすすめします。また日本からの留学生はバス、トイレが部屋に備えついている寮を選んでいる子が多かったです。ただ、共有部分の掃除はスタッフの方がしてくれますが部屋にある場合には掃除してもらえないので注意が必要です。また、私の寮は大丈夫でしたか知り合いの寮では深夜まで騒いでいるなど騒音問題が深刻だったのでその場合は寮や大学のスタッフに相談するといいと思います。
6.留学生活全般について
私自身留学前まで海外に行ったことがなくとても不安でした。文化も言語も違う全く知らない環境で長期間過ごすことはとても大変でストレスのかかるものですが、ちょっとずつ慣れていくので大丈夫です。悩み事があったら自分で抱え込まず、友達や大学のスタッフに聞くのがいいと思います。時に心ない言葉をかけられることや人種差別と捉えられる言動をされることもあるかも知れませんが、全く気にする必要はありません。いちいち気にしたいたら生きていけませんし、そんな人もいるんだと思えば大丈夫です。ただ、差別に限らず、嫌なことは嫌だとはっきり主張することが大事です。私もそうですが日本人は争いを避けて、自分の意見を述べないですがそれでは向こうに舐められてしまうので、しっかり主張することが大事です。カルチャショックとしてはこれまで述べた自分の意見をはっきり主張することと、握手の文化、基本的にもどこでも座るということです。毎日会うとき、別れるときに握手するのが普通で最初は面食いましたがもうすぐに慣れました。基本的にどこにでも座るというのは道端の階段や電車が混んでいて席がない場合ときなどに普通に地べたに座るということで、初めは受け入れがたかったですが今は完全に慣れました。就職活動に関して日本人学生の多くは留学生、正規生に関わらず、日経企業または外資系の日本支社のような日本に帰ってくることを前提に就職活動している人が多かったように思えます。ボストンキャリアフォーラムやロンドンキャリアフォーラム等で内定をいただいている方が多かったです。最後に自分は留学を通してすごく成長できたと思っています。異国の地で長い間過ごすことはとても大変でしたが自分の価値観がいかに限定的だったか知る良い機会になりました。また、楽しいことばかりではなく、むしろ辛いことや大変なことのほうが圧倒的に多いですが最後には留学に行って良かったと思えます。頑張ってください。