留学情報

留学体験談

交換留学(マサチューセッツ大学アマースト校)

マサチューセッツ大学アマースト校_Kさん

プログラム種別
交換留学
留学年
2023年
言語
英語
地域名
北アメリカ
行先国名
アメリカ
大学名
マサチューセッツ大学アマースト校
部局名
農学院
課程
修士
新渡戸カレッジ
非該当

マサチューセッツ大学アマースト校(アメリカ)2023年9月~2024年5月

【所要経費】
往復渡航運賃は30万円、保険料90万円、住居費100万円、食費40万円。保険については大学から指定されたものがあるため注意。

1.渡航前の手続きについて

・ビザ(VISA)又は滞在許可書

J1ビザを取得。経費は5万円程度。アメリカは主要な留学国なのでネット上の記事も多く、参考にするものが多かったのでやりやすかった。

2.到着直後の手続きについて

①大学関係

大学院生は寮に入れず、自分で家を契約した。その際同時にルームメイトを探す必要があり、Facebookや大学公式の家探しサイトを活用した。家具については、Facebookマーケットプレイスで比較的容易に格安で見つかる。契約期間は基本12か月であり、交換留学滞在期間は9か月であったため、残りの3か月は自分の代わりに住んでくれる人と契約を結ぶ必要がある。さもないと自分で家賃を払い続ける必要があるため注意。

②滞在許可書関係

滞在許可書申請なし。

3.留学生活について

①大学関係

非常に広大な大学で、学生都市であった。ジムや食堂も充実しており、何より研究に必要な器具や機械は最新のものが多く、満足のいく研究生活であった。大学内の食堂のクオリティは比較的高く、日本食なども豊富である。

②大学の所在する街(町)の様子

町が大学を中心に成り立っている。市内を巡るバスは無料で使用することができる。家からスーパーまではバスで片道1時間半程度かかった。利便性はとても低い。治安に関してはとても良く、滞在中に大きな事件は聞かなかった。夜中に一人で歩いても問題ないレベル。

③授業についてⅠ(内容・課題・成績評価について、特別なサポート / 特に苦労したこと / 困ったこと等)

授業の種類はそこまで多くなく、ニッチな分野ではほとんど開講していない。課題は毎回ほぼ必ず提出する必要があるが、インストラクションは十分に与えられるため特に問題はなかった。特別なサポートは受けていない。

④授業についてⅡ(最も興味深かった授業 / 最も困難だった授業)

興味深い:植物生物学のトピック
天然物化学をベースとして派生する細かい分野の教授たちが毎週代わる代わる講義を行う。植物ストレスなどの自分の専門だけでなく、遺伝や生存の観点から見られたのが興味深かった。

困難:化学生物学
自分の専門とは異なる、分子生物学的な側面から授業を行っていたため。

4.住居と食事について

①住居

シェアハウスを利用。家賃は666ドルで、共益費を含めて800ドル程度。大学までは無料バスを使用し、30分ほどかかる。自分含めて3人で住んでいた。日曜や祝日はダイヤが少ないだけでなく、丸一日運航しない場合もあるため、ルームメイトが車を所有する場合はよく助けてもらえた。

②食事

基本的には毎日自炊。時々大学の学食で食べていたが、一回16ドルと高額である。

③インターネット環境

自分のパソコンを持参した。大学・家かかわらずインターネットに接続でき、速度も充分であった。

④住居に関するアドバイス(後輩の皆さんに自分の住んでいた住居をすすめたいですか?)

自分の住んだ住居は勧めない。日本から家探しをしたが、その際の家の写真に騙されてしまった。現地に行くと個人部屋はなく、リビングルームがカーテンで仕切られたのみ。不平がある場合はルームメイトと家賃の傾斜を考えるなど、積極的に交渉すべきであった。

6.留学生活全般について
人種や宗教に依らず人々の考え方や感じ方は我々と同じだという点。当たり前のことだと思われるが、実際日本で暮らしていた時には実感することができなかったものだ。当時は肌の色や顔の骨格が異なるだけで接触を恐れ、慎重になりすぎていたため、良い関係を築くことができなかった。一方でこの留学において上記を経験することにより、日本人と接するときと同様にフランクかつ気楽に接することで、帰国後も連絡を取り続けるような友達関係を多く築くことができた。留学中に特に心配だったのは就職活動である。幸いボストン近くの大学に通っていたためボストンキャリアフォーラムに参加することができ、11月あたりにそこで内定を獲得することができた。また3月あたりにはオンラインで日本企業の就職活動をはじめた。13時間という時差の中で、時には夜中の3時に起きてスーツを着て面接することもあったが、何とか3月末に納得内定を獲得した。近年は日本人留学生も決して少なくはないため、企業側もオンライン選考の対応に慣れており、全面接オンラインで対応してもらえた。

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