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留学情報
留学体験談
交換留学(ハワイ大学マノア校)
ハワイ大学マノア校_Kさん
- プログラム種別
- 交換留学
- 留学年
- 2024年
- 言語
- 英語
- 地域名
- 北アメリカ
- 行先国名
- アメリカ
- 大学名
- ハワイ大学マノア校
- 部局名
- 水産学部
- 課程
- 学士
- 新渡戸カレッジ
- 該当
ハワイ大学マノア校(アメリカ)2024年1月~2024年5月
【所要経費】航空券はマイルを使ったので5000円くらいで行けましたが普通に買えば往復10万強だと思います。留学保険料は10万、教科書はPDFをくれる先生が多かったので5000円程度で済みました。住居費は月10万円、食費はミールプラン込みで大体月8万くらい、娯楽費は大体月2万前後でした。
1.渡航前の手続きについて
申請をしてからは一週間程度であったと思いますが、準備期間も含めると申請にかかった日数は一か月程度でした。ちょうどビザ申請のホームページが更新された時で、動画マニュアル通りにいかず、何度か問い合わせをして慎重に行動する必要があったので、とても苦労しました。かかった金額は5万円くらいだったと思います。
2.到着直後の手続きについて
①大学関係
学期が始まる数日前に交換留学生向けのオリエンテーションがあり、そこでまず一定数の生徒と仲良くなり、その後も交換留学生向けのイベントが多数あったので最初が肝心だなと感じました。授業登録は飛行前に事前に行い、一週間授業を受けてみて変更も可能でしたが、人気のある授業を後からとることはできないので、早い者勝ちであることを念頭に置いて履修登録をしたほうがいいと思います。多めに取っておいて後から減らしてもいいかもしれません。ほかに、TOEFLの点数によって英語のテストを受けて授業を履修しないといけないので、それも考えたうえで最終決定をするのが賢明だと思います。入寮はとても簡単でした。
②滞在許可書関係
現地で申請等は行ってないです。
3.留学生活について
①大学関係
ハワイ大学マノア校はとても国際色豊かで、アジアやヨーロッパなどたくさんの国からの留学生がいたため、留学生にこんなにも理解がある大学はほかにないのではないかと思うほど留学生向けのイベント等が充実していました。ハワイ自体、人種もバラバラなので差別とかそういう目にも合わなかったですが、些細な偏見はやはりあって、自分が感じたら、自分は同じことをやらないようにしました。LGBTQに対してもとても理解があり、そこら中にいろんな見た目の方がいましたが、アメリカは自由なので気にしなかったり、逆に違うことが素晴らしいとされる文化もあると思いました。私自身も違いを美しいと考えて、思ったら知らない人でも気軽に外見をほめていました。キャンパスはとても安全で、夜中は常に警備の方がいたり、押しボタンで緊急通報ができたり、夜中にキャンパス内を歩くのが怖かったら警備隊が車で送迎してくれるといった手厚いサポートがありました。理系の建物の中にはその専攻の生徒が使えるラウンジもあって、私は普段そこで勉強していました。
②大学の所在する街(町)の様子
治安ははっきり言ってよくはないです。ただし上記に記載した通り、キャンパス内は安全でした。ただし、やはり周辺にはホームレスの方々が住み着いている通りもあったり、ワイキキに行けば大麻を吸っている人がたくさんいました。私はおかげで大麻のにおいをかぎ分けられるようになりました。私はホームレス=危険とは思っていなかったので、最後に食料を渡しに行ったりしていましたが、友達の友達が、夕方しゃべりながら歩いていたら笑われたと勘違いしたホームレスの方がひっぱたいてきて髪をつかまれるといった警察沙汰もあったので、慎重であるべきだとは思います。夜中に一人でワイキキを歩いたりするのはあまりよくないと思います。
利便性でいえばマノアは少し山のふもとのような場所なので、スーパーマーケットもコンビニも歩いて15-20分くらいかかります。ただし、大学内のコンビニのような場所はとてもぼったくりなので気軽にコンビニで栄養のあるものが買える日本は最高だと実感しました。円安で節約しなければいけなかったので、気軽に食料を買えないのはいい節約方法だったかもしれません。
③授業についてⅠ(内容・課題・成績評価について、特別なサポート / 特に苦労したこと / 困ったこと等)
私は気象学専攻として留学したのですが、気象学部の先生方は本当に本当に本当にいい先生ばかりでした。基本クラスメイトは少なくて3人、多くて25人程度だったのですが、留学が自分しかいなくても、最大限気を配ってくださいました。授業を録音していたら、それ気づいてわざわざ授業の内容をYouTubeにあげてくれたり、いつでもいくらでも質問においでと言い、個別に時間をとってくださったり、提出を遅れて出してもいいと特別な許可をくださいました。しかし、こうしてくださったのは自分が精いっぱいついていこうとする意志を行動で示して、それを理解してくださったからなのだと、ほかの留学生の子の話を聞いて後からわかりました。成績も厳しい点数を付けられることはありませんでしたが、授業を簡単にさぼる子は苦労していました。出席をとらない授業も多いので、出席していることが意欲の表示になっていたかもしれません。課題が山のように課せられるのは事実で、週に2、3回同じ授業があるので、週末でやろうとかそのような甘えは通用しませんでした。ほかのローカルの友達を見ていても、平日はがっつり勉強して土日はビーチでのんびりしている子が多かったです。
④授業についてⅡ(最も興味深かった授業 / 最も困難だった授業)
興味深い:すべての授業が興味深かったのでなかなか決めるのが難しいのですが、一番学びが多かった授業はATMO 412: METEOROLOGICAL ANALYSIS AND FORECASTINGです。この授業では、火曜日は講義とグループワークで天気予報をし、木曜日にはIDVというソフトを使って、火曜日に学んだことを実際に気象で見るという授業でした。気象予報士としてテレビで予報をしたい自分にとって、ほかの友達がどのように気象予報をするかはとても学びがありましたし、学んだことがデータを分析して復習できるのもとても面白かったです。
困難:困難と思ったら負けという気合論でやっていたので、特にこれといった授業は見当たりませんが、内容で難しかったのはATMO 302:Atmospheric Physicsという授業かなと思います。これは名前の通り気象力学を学ぶもので、数学の授業を事前に取った生徒が取る授業でしたが、先生に許可をもらい取らせていただきました。気象学を自学で勉強していた自分にとって、日本語でも学んだことのない内容を英語で理解しようとするのはとても挑戦的でしたが、先生がとてもやさしく個別に聞きに行っても丁寧に一から教えてくださったので、楽しかったです。
4.住居と食事について
①住居
寮の清潔さは、OKといった感じでした。人によっては無理かもしれません。エアコンありの部屋でしたが、冬のハワイならいらなかったです。しかしルームメイトと体温が合わなかったので、毎日凍えていました。寮は気象学部の建物から走って5分だったので近かったです。寮費は、五か月で大体3000ドルくらいでした。
②食事
寮に住むと、ほとんどの寮はミールプランという食べ放題のカフェテリアでの食事券を付けなければならなかったので、そこで食べることが多かったです。最初は全員週14回のミールプランになっているのですが、あきるので週7回がおすすめです。もちろんハンバーガーやピザも毎日ありましたが、白米も玄米も必ずあったので安心でした。キッチンが部屋になく、寮の最上階にはありましたが決してきれいとは言えないのであまり料理はしなかったです。外食は週に2,3回で済ませるようにしていましたが、ランチでも3000円が普通なのでちゃんと味わって食べていました。カフェテリアは持ち帰りもできて、盛れるだけ盛れば次の日の朝ご飯に回せるので、夜と朝はカフェテリアの食べ物で、昼は外食時の残飯だったりコストコで買った野菜や缶詰を食べることが多かったです。外食時も食べたいものより安いものを選んでしまうときもあって、ひもじい生活でしたがとっても幸せでした。
③インターネット環境
寮のWi-Fiは弱すぎて使い物になりません。なので寮ではパソコンが使えませんでした。ソフトバンクのアメリカ放題というプランでいったので、SIMカードも買わずに過ごしました。ネット環境はよくはなかったです。
④住居に関するアドバイス
私が住んでいたFrear Hallは留学生も多く住んでいたので、友達ともよく会えるし、比較的新しいほうの寮であるのでお勧めできます。ゴキブリには慣れましょう。
6.留学生活全般について
私のハワイ大学での留学生活は、控えめに言って最っっっっ高に充実していて楽しかったです。しかし、インスタに乗せるようなキラキラした留学生活ばかりではなく、大変なことも本当にたくさんありましたが、それも含めて、最っっっっ高の留学生活だったと、自信をもって言えます。留学中に感じたことや学びはすべて書き記しておいたので、今回はそれのいくつかを紹介していきたいと思います。まず、留学を考えている方に伝えたいのは、留学で人生観が変わるとよく言われますが、半信半疑で調査したところ、本当にその通りでした!(笑)だまされたと思って飛び込んでみてもいいと思います。自分のやりたいことは、やったことある人に話してみてください。やったことある人に小さな悩みから大きな夢まで、何でも打ち明けてみれば、必ず何かを得られると思います。私も留学先で、自分の夢を周りに言いまくった結果、最終的にハワイのテレビ局で気象キャスターの方に教わりながら天気予報をするという期待もしていなかった特別な経験ができました。これから留学を控えている方々に伝えたいことは、留学先で絶対にやり遂げたい目標を立てておくと、自分の軸を持ったまま、環境に流されずに留学終了時に達成感を持てると思います。また、留学先でもやったことないことに対して常に好奇心を持ち続け、たまには自分のこだわりも捨ててやってみることも大事かもしれません。また、留学中はよりたくさんの困難にぶち当たり、悩み事、心配事ができると思います。留学では人と話すことも言語習得においては勉強となるので、人と接する機会も増え、一番悩むのは人間関係についてだと思います。つらくなったら思い出してほしいのは、文化の違いで嫌なことや傷ついたことをすべて片づけない、ということです。しょうがないしょうがない、と自分が傷ついていることを差し置いてすべてを受け入れてしまうと、あとになって本当につらくなってしまうと思います。特に、日本人に比べてほかの国の人たちははっきり意見を言うので、意見を言わないといつまでも流されてしまいます。意見を言えなくても、NOとはっきりと言えなくても、耐えてそのままそこに居続けるのではなく、これから生涯連絡を取り続けたいと思えるような友達を探して、自分にとって最高の友達を見つけてほしいと思います。これは私の体験ですが、ハワイ大学ではバケーションとして留学しに来ている人が結構多いです。なので、私はほかの留学生の友達と授業に対するモチベーションの違いにはとても悩みました。けれど、最初に決めた目標に対して強い意志をもって必ず何かを頑張り続けていたら、なるようになります。結果、私は時には留学生の子と遊んで、でも勉強をしないと卒業できないローカルの友達と多く時間を過ごすようになって、将来ハワイに帰る理由もできました。また、今円安もありますし、金銭面を考慮するとなかなか留学に手が出なかったり、今じゃないと思うかもしれません。しかし、私は就職後にいくらでもお金は取り返せるから、使いたい時に、使いたい人にお金を使うことを大事にしました。そういった面で、金銭感覚の合う友達を見つけることも大事だと思います(ハワイ大学の留学生は金持ちも多いですが自分でやりくりしている人もいました)。また、英語力での心配がある人もいるかと思います。ですが、現地で第二言語が専攻の博士課程の方に聞いた話によると、今や英語を話す人の8割がネイティブじゃないらしいです。なので、もちろん発音がいいほうがいいと思いますが、ネイティブのようになる必要はなく、シンガポールの人が話す英語をシングリッシュとかいうように、日本人なまりもジャングリッシュとしていいのではないかと私は考えます。発音に恐れて英語を話す自信がないより、割り切って自信をもってたくさん話して、英英辞典のように伝わらなかったらほかの言葉で言い換えられる能力のほうが重要だと思いました。また、単語の意味だけでなく、文化的にも傷つけない英語を知ることが大切だと思います。最後に、留学は「他人と比べようがない、自分にしかないもの」を見つけるのにとてもいい機会だと思いました。私にも見つかって、それが自信へとつながり、今それが将来のキャリアにも活きています。