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留学情報
留学体験談
交換留学(アールト大学)
アールト大学_Sさん
- プログラム種別
- 交換留学
- 留学年
- 2023年
- 言語
- 英語
- 地域名
- 欧州
- 行先国名
- フィンランド
- 大学名
- アールト大学
- 部局名
- 理学部
- 課程
- 学士
- 新渡戸カレッジ
- 該当
アールト大学(フィンランド)2023年1月~6月
【所要経費】航空券25万円、保険$293.88、家賃€395/1ヶ月、食費3万円/1ヶ月、交通費3万円、娯楽費30万円
1.渡航前の手続きについて
・ビザ(VISA)又は滞在許可書
3か月以上の滞在になるため、在留許可証が必要でした。EnterFinland(ウェブサイト)から必要事項を入力・添付して申請し、後日メール予約した日程で東京の大使館で原本の確認を行うとメール便で在留届が送られてくる、といった流れでした。経費は手続きに必要な€350と東京への渡航費です。私はオンラインで申請してから1か月ほどで在留許可証を手に入れることができました。しかし、入学許可証がアールト大学から届いたのが2か月前にもかかわらず、3か月前には申請してくださいと書かれていたので、かなり焦りました。
2.到着直後の手続きについて
①大学関係
授業登録は到着前から始まっていて、アパートは現地で鍵を受け取るだけでした。オリエンテーションは授業開始の前の週にあり、歓迎パーティーなども開かれました。大変だったのは授業登録です。留学コーディネータに確認してもらってから登録という形だったので時間もかかりましたし、登録システムが複雑で迷いました。
②滞在許可書関係
申請しませんでした。
3.留学生活について
①大学関係
私の所属していた科学技術やサイエンス、ビジネスといった北大にもあるような学部のほかに、アートもあることが特色の1つだと思います。他の学部の授業もとることができました。アールトがデザインしたこともあり、キャンパスは通うのが楽しくなるようなスタイリッシュでデザイン性のある建物ばかりです。ギルドといって所属する学部ごとに団体がありました。ギルドごとにイベントが開催されたりします。
②大学の所在する街(町)の様子
治安はまったく問題ありませんでした。メトロの駅が近くにあり、スーパーもレストランもあるので利便性はまったく問題ありません。バス停もあります。ヘルシンキの町までも電車で15~20分ほどでした。気候は北海道と似ており、冬はマイナス(寒くても-10℃ほどでした)、春は0~10℃くらいでした。北海道よりも日照時間が長く、4月で21時くらいまで明るかったです。
③大学が提供するサービスについて
私は利用しなかったため詳しくわからないのですが、オリエンテーションで大学が提供するサービスについて説明がありました。課外活動もありますが、半年の留学期間では難しく、私は参加しませんでした。他にはギルドのイベントが月に3、4回はありました
4.住居と食事について
①住居
ルームメイトと3人でアパートに住んでいました。シャワー、トイレ、キッチンが共用で、ベッドや冷蔵庫は個室の中にありました。一か月395€です。大学までは、バスや電車で40~50分ほどでした。
②食事
物価が高いので、ほぼ毎食自炊していました。大学の学食は2.95€(400円強)で食べられたので、たまに利用していました。
③インターネット環境
コンピュータは持っていきました。Wi-Fiルーターなどを買えば住居内でもインターネットを使える環境ではありましたが、私は携帯のテザリングのみ使っていました。(フィンランドでは1日1€くらいの値段でデータ無制限でした)
③住居に関するアドバイス
おすすめです。共用のサウナもついています。
5.留学生活全般について
普段の生活において、カルチャーショックは想像していたよりもありませんでした。しかし、友達がまったくいないところからのスタートで、英語で友達をつくらなければいけないということが最初のころは本当にストレスで日本に帰りたいなとよく思っていました。留学中に強く感じたのは英語をもっと話せるようになっておけばよかったということです。英語を学びに行くという認識よりも、英語を実際に使う練習をするという認識を持っておくべきでした。
全体的にフィンランドは留学先としてはとても良い国だと思います。フィンランド人は他のヨーロッパの人よりもシャイで日本人に似たところがあり、店員さんも笑顔で対応してくれるところに生活していて居心地の良さを感じました。英語のレベルも非常に高く、英語圏ではありませんが満足できると思います。なによりも春の穏やかな雰囲気がとても素敵でした。散歩したり美術館やカフェを巡ったりといったのんびりした生活を楽しみたい人には特に向いていると思います。
留学生活では日本に帰りたいという気持ちが常にありましたが、日本の良さや友達や家族に囲まれた生活の良さに気づけたというのも留学の1つの成果だったと思います。留学前までは海外で働いたり生活することは単なる憧れでしかありませんでしたが、実際に半年間海外で生活してみて、将来どこで働きたいか、生活したいかということが自分の中で整理がつきました。もちろん大学で学問的に新しいことを学ぶことも留学において大切ですが、自分の生活やキャリアにおいて大切なものを大学生の間にブラッシュアップできたということも留学してよかったと思う理由の1つです。