留学情報

留学体験談

短期語学研修(ブリティッシュコロンビア大学)

ブリティッシュコロンビア大学_Gさん

プログラム種別
短期語学研修
留学年
2022年
言語
英語
地域名
北アメリカ
行先国名
カナダ
大学名
ブリティッシュコロンビア大学
部局名
法学部
課程
学士
新渡戸カレッジ
該当

プログラムについて

<Global Citizenship through English On-Campus>

授業は月~金(9:00-12:30、13:30-15:45)に開講され、クラスは渡航前に行われた英語のテストの結果によって決められた。そのクラスのメンバーが変わる事は無かったが、積極的に他クラスの人と合同で授業が開講されるなど様々な人と英語で話す機会が多かったように思われる。また、フィールドワークに行く機会が1ヶ月の間に何度もあったことに大変驚いた。授業形態もただひたすらに先生の話を聞いて板書を取るというような授業は一度として無く、ほとんどがディスカッションのような形式で行われた。それにあたり、自分の意見を主張する英語力が必要であることに加えて、意見を「持つ」大切さを学んだ。「日本人は・・・」「○○人は・・・」のように人々を抽象化・全体化することは決してその文化を理解することにはならないが、やはり根幹には共有している考え方や歴史があることは事実であり、国による違いが意見形成にどのように作用するのかは非常に興味深い。そのような場合において、自国の文化や傾向・歴史を知らないと中々会話が弾まないという事を学んだ。私のクラスはほとんどが日本人大学生であったが、スペイン・中国・韓国・アメリカ出身の生徒が1人ずついた。彼らとの話は同じ事柄についてであっても、毎回新たな発見があり大変面白かった。また、幸い法学部出身で裁判官をしているという方が、バルセロナ大学出身の方と一橋大学出身の方の2人いて将来について考えるという点でも非常に有意義な時間を過ごすことが出来た。UBCの学生ボランティアによって行われるイベントにも幾度か参加したが、様々なプログラムから年齢・出身問わずたくさんの人が参加しており、文化交流はもちろん友達を作る機会にもなりとても役立った。

日常生活について

まず、放課後・休日の過ごし方から振り返る。日本にいたときは、何もせずに1日が終わってしまうということが時々あったがカナダでの毎日はどの日も精力的に動き、1日も暇を持て余すという時間が無かった。放課後は友達とご飯を食べに行ったり、ショッピングを楽しんだり、映画を見に行ったり、はたまた有名なビーチ・植物園に行ったりと無料の所から有料の所まで値段をあまり気にすること無くカナダでの生活を楽しむことが出来た。一番自分に起きた変化としては、食欲が爆発したことである。ホストファミリーの誰よりもたくさんの量を食べ、終いには夜ご飯前に大きなハンバーガーやラーメンを食べることも多々あった。それをホストマザーの娘さんに相談したことがあるが、語学留学をしたときに同じ現象が起きたと言っており少しほっとした。毎日が英語のリスニング・スピーキングの連続で脳がフル回転しており、よく食べた分よく消費しているという実感がわいた。次に、私のホームステイ経験について述べたいと思う。自分で言うのは何だが、私のホームステイ先は最高だった。最初の2週は、家にはホストマザー、グランマ、中国人留学生、ベトナム人留学生がいた。夜ご飯の準備・片付けはいつも皆で行いそこで学校での出来事やそれぞれの文化の紹介など様々なことについて話した。グランマの出身国であるポルトガル、中国、ベトナム、そして日本の言語の違いや文化の違いについて毎夜話すことがとても楽しかったし、自国を客観視することが出来て自国への理解が深まった。毎日、彼女らと4時間は話をする機会があり、英語力の向上を感じることが出来たことはもちろん、第二の家族のような存在になっていった。

その他

印象に残っていることは、子育てに対する意識の違いである。3日間、バンクーバーを抜け出してビクトリアという島国にホストマザーの娘さん一家に会いに行った。そこには、1歳半の男の子ともうすぐ4歳になる女の子がおり、行動を共にする内に日本との違いに驚いたことを覚えている。食に関してだが、日本と違いたとえ1歳の子であっても何でも食べる。そして、床に落ちた者でも平気で食べさせていることに驚いた。チキンを初め、甘いワッフル・チョコレートケーキ・揚げ物など日本では与えることがはばかられるようなものでも平気で食べさせており、海外の自由な子育てへの考え方を肌で感じることが出来た。加えて、バスでのマナーの良さ・人柄の良さにも大変驚いたことに加え私もこうなりたいと思えた。カナダのバスはとてもバリアフリーで何度か車椅子に乗った人や乳母車を押した人が乗ってきたことがあった。その際にいつも乗客全員が声を掛け合ったり、協力し合っていたことが印象的であった。日本では公共交通機関で声を出すと言うこと自体に抵抗を感じる人が多いように感じるが、そんないらぬ恥じらいを払拭して助け合っている彼らの姿に尊敬の念を覚えた。

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