留学情報

留学体験談

交換留学(ワルシャワ大学)

ワルシャワ大学_Mさん

プログラム種別
交換留学
留学年
2019年
言語
英語
地域名
欧州
行先国名
ポーランド
大学名
ワルシャワ大学
部局名
経済学部
課程
学士
新渡戸カレッジ
非該当

ワルシャワ大学(ポーランド) 2019年10月~2020年2月 ホテル兼寮滞在
【所要経費】約350,000円(生活費)

留学を通しての視野の広がりは想像以上でした。海外生活での発見や気づきも沢山ありましたが、個人的には世界中から来た留学仲間の存在がとても大きいです。彼らと30分話すだけで日本での常識が簡単に覆されたし、旅行中は文化やライフスタイルの違いに毎度驚かされていました。さまざまな国の友達から聞く日本のイメージが現実と乖離していたり、逆にある国についての私の認識が全く違っていたりと、お互いの知識を答え合わせするようで面白かったです。ちなみに彼らからすると日本はなんだか面白くて変な国らしいです。はじめは「確かにアニメやマンガの文化はユニークだし、まじめな日本人の性格って外国人からすると不思議なのかもな~~」くらいに軽く捉えていましたが、彼らと交流するうちに日本の特殊性が浮き彫りになってきました。具体的には、中高生の部活至上主義、大学生のアルバイト率、鬼のような働き方、丁寧親切なサービス、宗教への理解の欠如、発言力や英語力の低さ、など。「もしかして日本って想像以上に”変わってる”国???」これはあくまで私個人の意見ですし日本を悪く言うつもりは全くありませんが(むしろ好きです)、学生のうちに海外に出て自国の環境が当たり前ではないということを、身をもって実感できてよかったです。また、留学前は外国のニュースを聞いてもどこか遠い国の出来事のように聞こえていましたが、今は自分ごととして考えられるようになりました。世界中の国を、友達が住む国、前行った国、将来行くかもしれない国として身近にとらえるようになったのは留学の大きな成果だと思います。ここでできた仲間とは今も親交があり、いつか会いに行きたいと思っています。

留学を通して向上したのは、①積極性、②計画性、③柔軟性の3つです。①積極性については、クラスメイトや現地の人に恥ずかしがらずに話しかける、気になるイベントや集まりに進んで足を運ぶ、話を聞きたいと思った社会人の方に連絡してみるなどをしているうちに自然と高まりました。日本だとつい「意識高くみられちゃうかな…」など考えて躊躇していたことも留学中は自分のやる気さえあれば人目を気にせずできるので、そういう人にはもってこいの環境だと思います。②留学中の過ごし方はよくも悪くも自由です。留学は用意されているのではなく自分で作っていくものなので、ダラダラ受け身で過ごしていれば実りのない留学になってしまうでしょう。限りある留学期間を充実させるには、時間、お金、体力などを有効に使う必要があります。できるだけ多くのことに取り組みたいタイプなので、それを取捨選択して詰め込むうちに自然と計画性も身につきました。もともと優先順位を立てるのが本当に下手だったのでこの面での伸びは特に大きかったです。③留学はハプニングだらけです。というよりも自分で一から対処しなければいけないことが多いので、出来事自体が小さくてもすごく手間がかかって大変です。病院に行ったりなくし物を探したりするのも一苦労の世界では、ハプニング自体を楽しむくらいの気持ちがないとやっていけないです。その意味で自分の気持ちをポジティブに変えられるような柔軟性が付きました。

留学を考えている人へのアドバイスとして、「目的のない留学は意味がない」1年前の私はこの言葉を前に留学する決断を踏みとどまっていました。確固として学びたいものがあるわけではないのに自分に行く資格があるのか?卒業を遅らせてまで行く価値はあるのか?海外に出る前にするべきことがあるのではないか?このように迷いに迷ったあげく申し込んだ留学ですが、帰ってきて言えるのは「本当に行ってよかった!!!」これに尽きます。就活における内定ゲットや受験における第一志望合格のようにわかりやすい指標がない分留学の成功を定義するのは困難ですが、私は勝手に自分の留学は成功、行って正解だったと思っています。もちろん学びたいことが明確な学生の方が専門分野の勉強において得られるものは多いですが、留学での学びはそれだけではないです。今までとは全く違う環境に身を置いて生活し自分を見つめなおした時間はとても有意義でしたし、そのおかげで今後やりたいことが明確になり、大学院への進学を決心することができました。留学中にできた仲間や沢山の経験、日々の発見は確実にこれからの自分にとって大きな糧になると思います。周りに反対されたとしても最終的には自分次第なので、少しでも興味があればぜひ長期留学を選択肢の一つとして考えてみてください。応援しています!

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