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留学情報
留学体験談
交換留学(オクラホマ大学)
オクラホマ大学_Sさん
- プログラム種別
- 交換留学
- 留学年
- 2019年
- 言語
- 英語
- 地域名
- 北アメリカ
- 行先国名
- アメリカ
- 大学名
- オクラホマ大学
- 部局名
- 文学部
- 課程
- 学士
- 新渡戸カレッジ
- 非該当
オクラホマ大学(アメリカ) 2019年8月~2020年3月
【所要経費】約922,000円(航空券・滞在費・海外保険・生活費等)
今回の交換留学を通して、英語力の向上を目指すだけでなく、異文化を直接学び、そしてそれを受け入れるということを学びました。自分にとっての「当たり前」を問い直し、相手の持つ価値観を基にして、相手を理解しようとする、いわば文化相対主義の考え方です。国が違えば、文化や考え方も違っていて当然なのですが、受け入れるというのは、実際結構難しいです。しかし、話し合いをしながら互いに歩み寄ろうとすることができれば、少しずつ心の距離は近くなっていくはずです。相手に伝えたいことは、なるべくため込まずに言うのが大事です。その方が自分のためにも相手のためにも良いと思います。「察してほしい」という姿勢は捨てて、疑問に思ったことなどは自分から発信する勇気を持つことが必要です。これは、日本人であろうが外国の人であろうが関係無く言えることかもしれないですね。
アメリカは、本当に外見や文化、価値観なども含め、文字通り様々な人々がいます。私の経験上ですが、私の周りには自分に自信を持っている人が沢山いました。そして、彼らは他者のこともよく褒めていました。彼らと一緒に時間を過ごす中で、自分を受け入れ、他者を受け入れる、「みんな違ってみんな良いんだ」ということを直に学びました。留学前は、私は周りの反応を気にしがちだったと思いますが、留学後はあまり気にしなくなりました。自分は自分で良いんだ、と思うようになり、心が楽になった気がします。自分のこれまでの考え方を変えることができたのも、今回の留学経験のおかげです。
英語力の向上や学習面については、とにかくいろんな人と英語で話し、聞くことが重要です。たしかに、授業によっては沢山の読書課題が毎回課されることもあり、読むことに追われる時も多々ありますが、とにかく英語を聞いて話すことが、自分にとっての英語力向上にとても役立ちました。私のルームメイトはフランス、ドイツ、中国出身で、皆とても英語が流暢であったため、リスニング、スピーキングの練習としては最高の環境にいることができたと思っています。英語を話せるようになりたい!と思ったら、自分よりも英語力の高い人たちと一緒に過ごし、沢山会話をすることがとても大切です。留学して最初のうちは、現地でできたアメリカ人の友達やルームメイトたちの英語を聞き取るのに必死で、会話内容を理解出来ない日々に苦しみましたが、笑ってごまかしたりせずに、分からなかったことは聞き直したり(しつこくならない程度に)、相手の言った単語が分からなければすぐに「What is 〜?」と聞くと、相手はすぐに教えてくれます。理解したふりをするのではなく、あなたの話をちゃんと聞こうとしているんだよ、という姿勢を見せる方が相手も嬉しいと思います。ディスカッションのある授業では、周りの学生が話し合っていることを理解するのにとても苦労しました。話すスピードが速すぎて、何を言っているのか分からない!ということを何度も経験しました。でもその時も、話している人の目を見て、必死に理解しようとしていました。それを続け、理解できた瞬間というのが増えていくと、少しずつ自信がついていくのではないかと思います。私は、留学前のTOEFL iBTのスコアが71で、決して高いとは言えない状況で留学することになったため、苦労、苦労の連続でした。留学生活が始まってからは、まるで自分が言語習得途中にある赤ん坊になったような気分でした(笑)。ですが、とにかく英語を話して聞くようにして、しばらく経ったある日、フランス人のルームメイトから「英語力が伸びた」と言われました。やはり他人に言ってもらえることはとても嬉しいものです。ネイティブのように話す彼女は、今でも私の目標です。
留学したら、やはり現地の友達がほしくなります。私は、日本語クラブなどには入らず、授業を通して友達を作るようにしました。教室でたまたま自分の隣に座った人や近くにいる人、同じディスカッショングループにいる人たちに話しかけていました。最初はとても勇気がいりますが、アメリカは知らない人とでも普通に話せる国なので、大丈夫です(笑)。偶然かもしれませんが、優しい人が多かったです。サンクスギビングの休暇の時には、授業で仲良くなったアメリカ人の友だちが、実家においでと言ってくれて、3日間ほど滞在させてくれました。その友だちの家族、祖父母、いとこ家族と共に時間を過ごし、ターキーを食べたり、町を観光したりと、とても楽しく貴重な体験をさせてもらうことができました。他のアメリカ人の友達も、自分の友達をさらに紹介してくれたり、ご飯に連れて行ってくれたり、Netflixで一緒に映画を観たりと、楽しい時間を共有させてくれたことに感謝でいっぱいです。
そして、共に異国の地で約I年間、同じ留学生として勉強を頑張り、悩み事も話し合ったフランス人のルームメイト、スウェーデン人の友だち、中国人の友達の存在はとても大きく、心の支えになっていました。コロナウイルスの影響が大きくなり、「いつ帰国するのか」と何度も話し合ったこと、別れの瞬間はとても悲しく、今でも忘れられません。しかし、彼女達とそれほどまでに強い絆を築けたということを実感し、とても幸せなことだと感じています。今でも連絡を取り続け、必ず再会しようと約束しています。やはり共に言語や文化の壁を乗り越えながら努力したという大きな共通点が、私たちを結び付けているのかなと思います。これから留学をする予定の人は、ぜひ留学を通して国を越えた友情を育んでください!