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留学体験談

短期語学研修(タルトゥー大学)

Aさん

プログラム種別
短期語学研修
留学年
2018年
言語
英語
地域名
欧州
行先国名
エストニア
大学名
タルトゥー大学
部局名
文学部
課程
学士
新渡戸カレッジ
該当

エストニア研修記

1, はじめに

今回、私がエストニア短期語学研修に参加した理由から始めたい。理由は二つあった。まずは英語を話せるようになること。エストニアはネイティブではないが、教育が充実していて多くの人が英語を理解でき話すことができると聞いていた。自分にとって英語を練習するいいチャンスになると思ったからだ。二つ目は来年度に留学したいと考えていたからだ。具体的にどの国に行きたいという点までは決めていなかったが、実際に行ってみることで自分の考えが決まるかなと思い、なんとなく興味のあったエストニアに行くことに決めた。

2, 概要

今回のタルトゥ大学のプログラムに参加したのは北大が5人、同じくタルトゥ大学と協定校の関係にある学習院大学から9人の計14人だった。両校とも一年生から三年生までが参加していた。タリン・タルトゥにそれぞれ10泊し、ホームステイで過ごしタリンでは二人以上、タルトゥでは多くの人が一人だった。オプションツアーとしてフィンランド・ヘルシンキ、ラトビア・リガに訪れることもできたが、私は申し込まなかったため参加しなかった。参加した友達の話を聞いていると、移動やその他の時間の制約上少し辛そうな面もあった。

3,1 現地での生活 ①タリン編

前半のタリンでの生活は授業×2+アクティビティという形だった。放課後のアクティビティでMuseumを訪れたり、City tourに行ったり様々な場所を訪れることができた。

アクティビティの後、私は友達と一緒にOld Town を回ったり、カフェに行ったりといろいろな過ごし方をした。タリンは観光地であることもあり、飽きることはないと思う。最も印象に残っているのはやはりOld Townの綺麗な街並みだ。中世に建てられた建造物が現存する地区で、エストニアの代表的な観光地である。エストニアを訪れた際には是非行ってみてほしい。その他にタリンで印象に残っていることはアジア人がいないことだった。日本人のみならず中国人も全く見かけなかった。周りはみなエストニア人、もしくは欧米から来た観光客という印象である。

ホストファミリーとの生活に少し触れたい。ホストは大学から車で40分くらい離れたところに住んでいた。毎日送迎してくれとても助かったが、ほかの参加者はバスで通える範囲に住んでいたので自分達は少し特殊だったのかもしれない。皆が大学の近くになるというわけではないことを心しておいてもらいたい。ただ、郊外に住んでいたこともあり、自然に囲まれた生活をすることができ、それはそれで良い経験になった。朝に森の中を散歩したり、車で海まで連れていってもらったり、サイクリングをしたりと盛りだくさんだった。また、子供が四人いたのでたくさん一緒に遊んだ。英語はそこまで話せなかったものの、伝えようとする気持ちは汲み取れた。

3,2 現地での生活 ②タルトゥ編

後半のタルトゥでは授業の回数が増え、最終プレゼンも作らなければならず、少し忙しかった。街に観光する場所もあまり無かった。大学があるだけの小さな町で、少し郊外に出ればあっという間に緑が広がるような土地である。大学周りにレストランやカフェが充実していたため食事に困ることは無かったが、タリンと比べたら何もない町と言っても過言ではないだろう。

タルトゥのホストファミリーは、大学までバスで5分くらいの場所に住んでいたので便利だった。ホストマザーとブラザーの二人に自分の三人で暮らした。20時くらいに家に帰ってご飯を食べ、ゆっくり話して…といった毎日であった。色々話してくれ、エストニアの食事や特産、エストニア人の生活や年収といったことまで詳しく聞くことができ、日本との違いに驚くとともに非常に勉強になった。ただ、ときどきではあるが自分でもわかるような英文法のミスがあった。やはりこうしたところではネイティブの表現には及ばないのかなと感じた。

5, まとめ

英語を話す機会を増やし上達させるという当初の目的に戻りたい。タルトゥ大学の学期が九月一日に始まることもあり、その時期には多くの学生で溢れていた。授業の一環で現地学生と交流することもあり、そうした場面では良い訓練になった。だが、街に出てみると標識が全てエストニア語であったり、お年寄りの方などを中心に必ずしも全ての人が英語を使えるわけではないこともわかった。ただ、現地に多くの友達ができたし、来年にするかもしれない留学に向けて間違いなく良い経験になった。

6, 来年行くかもしれない人に向けて

レンタルWi-Fiは基本的にいらない。大学やホストファミリーの家にもあるし、街中にフリーのWi-Fiがたくさん通っていて、カフェなどにも必ずある。電車に乗る機会があったが、その電車にまでもついていて非常に便利だった。

寒さ対策はしておいたほうがいい。長袖のシャツとパーカーを1着ずつしか持っていかなかったところ、九月になって肌寒い日が多かった。最高気温が20℃前後なので気をつけてください。

お金は五万円を両替して持っていったところ、ちょうど全額使い終わったのでそれくらいで十分だと思われる。お菓子などを爆買いしなければ余裕のある生活ができる。もし現金が無くなっても、クレジットカードはほぼどこでも使える(チップありなら)ので困ることはない。

お土産で持っていった日本のお茶がウケた。コーヒー、紅茶はあるがあまり日本茶は馴染みがないらしく、ホストファミリーに喜ばれた。何か日本らしいものを持っていくと喜ばれる。

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