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One program for Global Goals~持続可能な社会を実現する国際協働型人材育成プログラム

 

本共同教育プログラムでは、日本およびインドネシアあるいはタイにおいて「土地、水、エネルギー資源の持続的利用と管理及び食料安全保障」をテーマとした分野横断的な基礎論、実習(講義,フィールドワーク)および演習(グループディスカッション,プレゼンテーション)を,約2週間の集中講義形式で行なうものである。用言語は英語で、本学および協定校の教員が共同で講義等を提供する。令和5年度の本LS事業においては、バンドン工科大学(インドネシア)において、大学およびその周辺地域において下記の通り10日間の実習及び演習を行った。

【実習パート】本授業は講義および実習により構成される。スプリングスクールとして2月~3月にインドネシアまたはタイで実施される、「演習パート」と合わせて行う。ASEANにおける諸問題(衛生・栄養状態、環境問題、化石エネルギー・金属・水、土地、海洋資源利用)の実情を把握・浄化し、解決策を提案する能力を身に着けることを目標とする。講義においては、現地の現状、調査方法、資源管理、現地調査・サンプル取得方法、サンプル分析方法について学ぶ。将来、研究者、技術者として化石エネルギー、金属、水、土地、海洋資源の持続的利用に関する研究あるいは技術の開発に従事することを希望する学生、政府あるいは国際機関、海外で事業を展開する民間企業での就職を希望する学生の受講が望ましいとしている。
令和5年度は、2月16日(金)から25日(日)まで、演習パートと合わせて実施された。チマヌク川流域を主な対象として実施した。初日には、流域に関する基礎知識、水質及び資源利用と土壌および水サンプルの採取と分析方法に係る講義を行った。3日間の野外でのフィールドトリップの中では、サンプルの採取および分析を実施し、流域のダムや地熱発電所への見学を実施し、地域特有の課題を認識する機会を提供した。フィールドワークで得たそれぞれのデータは全参加者で共有し、データの解釈やその影響要因など、グループごとにディスカッションの時間を多く持った。

【演習パート】本授業はグループ討論および成果発表により構成され、スプリングスクールとして2月にインドネシアまたはタイで実施される、「実習パート」と合わせて行う。実習パートで得た知識、情報およびデータの評価結果をもとに、グループで取り組むべき目標を設定し、その目標を達成するための計画を作成、発表する。このことを通じて、国、文化、専門分野の異なる学生と英語で討論する能力、異なる意見を整理し、まとめる能力を身に着けることが目標である。
令和5年度においては、スプリングスクールとして、2月16日(金)から25日(日)まで、バンドン工科大学周辺地域において、実習パートと合わせて実施された。授業開始前に参加学生は国別グループに分かれ自国の河川流域について事前学習し、初日に成果発表する機会を与えた。また、スクール中はフィールドワークの結果について国別グループで報告を行いその内容を共有するとともに、異なる国からの学生による混成グループを作り、フィールドワークの結果の比較や授業中に学んだ事象に対してグループ単位で討論、まとめ、英語による発表を行った。以降、中間発表を経て、最終日に執り行われる成果発表に向けて、混成グループで取り組むべき目標を設定し、目標達成に向けた課題や具体的解決策について討論を行い、本共同教育プログラムの集大成となる成果発表を行った。

年度
2023年度
実施期間
2024/2/16~2024/2/25
分野
地球環境科学
エリア
アジア
派遣先
インドネシア
バンドン工科大学
実施責任者(所属部局・氏名)
地球環境科学研究院
根岸 淳二郎 准教授
提供科目名(開講部局・単位数)
SDGs実習:スプリングスクール in ASEAN(高等教育推進機構/大学院共通授業科目・2単位)
履修者公募の有無

更新日:2024年5月14日

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