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留学プログラム
海外ラーニング・サテライト

ESDキャンパス・アジア・パシフィック・プログラム 2023
1.現地プログラム
10月29日:移動
10月30日:開会式及びSirin Chakamanond講師による「タイと日本の教育の関係」に関する講義
二国間の関係に留まらず、ASEAN全体に視野を広げ、教育協力関係について考えることの重要性について学んだ。日本の学校教育、奨学金制度、特に北海道大学教育学部のカリキュラムに関して情報交換が行われ、両国の教員養成制度の異同について認識を深めることができた。またチュラロンコン大学博物館等を見学し、タイ最古の大学の設立時からの歴史を知見を得ることができた。
10月31日:北大からの参加者によるSDGsに関する発表及び近藤教授による「北大の歴史・留学生」に関する講義
教育学部主催のHSIで学んだSDGsに関連して北大の学生による発表がなされ、チュラロンコン大学の学生による水問題、ゴミ分別問題、移民問題等についての発表を聴く。特にタイでは正規の手続きを経ない移民が増加し、社会問題化していることについて認識を深めた。
11月1日:タイと日本の異文化理解についての講義及び文化交流についてのワークショップ
両国のパートナーシップにおける異文化理解の重要性について学び、両大学学生によるスポーツ交流、タイの伝統音楽・舞踊を鑑賞するとともに実際に楽器奏法を体験し、合奏する水準にまで達し、親交を深めることができた。
11月2日:チュラロンコン大学植物園にて植生及び食糧問題について学習
大学のLiving Plant Museumを訪れ、実際に植物を見ながら、タイの様々な植生について学ぶとともに、高タンパクな水生植物Water Meaの利用、蓮の実の実食など食糧問題について実地に学ぶことができた。
11月3~4日:アユタヤ見学によるタイの歴史及び日本との交流について学習
14~18世紀にかけてタイ王朝の都であった世界遺産アユタヤを訪れ、タイの歴史について学んだ。チャオプラヤー川に囲まれ、水運で栄えたアユタヤで数多く残る仏教遺跡を訪ね、人々の暮らしが仏教信仰とともにあることを直に知ることができた。また、17世紀、王都の海賊対策に招かれた日本人浪人傭兵隊の拠点、アユタヤ日本人町も訪れ、両国の長い交流の歴史についてあらためて理解を深めることができた。こうしたアユタヤの繁栄がビルマ軍の侵攻により破壊された歴史についても認識を深め、平和の重要性に自ずから目を開かれたようである。
11月5日(休日):ロットファイ公園にて生物多様性のための取り組み見学
王妃恩賜によるロットファイ鉄道公園を訪れ、コモドオオトカゲ等の稀少種をはじめ様々な野生生物を保存し、共生している様子を学ぶ。
11月6日:閉会式
本派遣事業を受け入れてくださったチュラロンコン大学教育学部より閉会の挨拶があり、参加した北大の学生より感謝と感想が述べられた。
11月7日:移動
2.事前学習
夏タームに教育学部専門科目「教育学国際講義(ESD事前学習)」を開講し、8月には北海道サマー・インスティテュート(ESDキャンパスアジア・パシフィックプログラム)を開講した。参加者はこれら開講科目を履修し、SDGsとその教育に関して英語で事前学習した。
- 年度
- 2023年度
- 実施期間
- 2023/10/29~2023/11/7
- 分野
- 人文社会科学
- エリア
- アジア
- 派遣先
-
タイ
チュラロンコン大学
- 実施責任者(所属部局・氏名)
-
教育学研究院
白水 浩信 教授
- 提供科目名(開講部局・単位数)
- 教育学国際講義(ESD秋冬合同プログラム)(教育学部・2単位)
- 履修者公募の有無
- 有
更新日:2024年5月13日