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留学プログラム
海外ラーニング・サテライト

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漁業資源研修
7月10日から21日にかけて,水産の学部生5名と大学院生4名,TA1名,教員2名の12名による,中国武漢にある華中農業大学との海外ラーニングサテライトLSを行った。
ナイル川,アマゾン川に次ぐ世界第3位の大河である長江を舞台に,市場や淡水魚の養殖施設,ダム見学などを行った(本LSをLS長江とする)。海洋資源を主な対象としている日本に対し,淡水資源が多くを占める中国の水産育種・養殖,環境保全などについて,華中農業大学の学生8人(大学院生1名,4年生2名,3年生1名,2年生3名,1年生1名)とともに講義や実習を通して学習した。以下,日々の詳細である。
7月10日:新千歳空港集合。上海経由でほぼ夜中に武漢着。
7月11日:午前)華中農業大学での開講式。華中農業大学・曹小娟教授による華中農業大学の紹介,本部局の元教授で,現在,華中農業大学教授の荒井克俊先生による「グローバルな研究と英語による論文執筆の勧め」に関する講演を受講。午後)学内の資料館や博物館の見学と議論。
7月12日:早朝)魚介類と野菜の市場見学。午前)大学にて,本プログラムの説明と全体の日程,各種注意点(張義教授,向井),参加者全員の自己紹介,グループごとに最後のプレゼンテーションのテーマなどについてディスカッション。午後)華中農業大学の先生が開発した「小骨のない魚」に関する講義と養殖現場の見学。
7月13日:武漢から1000キロほど長江の上流にあるパンダで有名な成都まで飛行機で移動。華中農業大学の姉妹校である四川農業大学の楊先生の講義。
7月14日:午前)四川農業大学との教育交流。四川農業大学の紹介(楊教授)と北大紹介・留学の勧め(向井)。午前・午後)淡水魚の養殖施設,餌料生産工場,様々な魚の種苗生産基地での業務内容に関する講義と施設見学。夕方)「三蘇祠」という三人の蘇を祀った博物館を見学。中国北宋時代の親子3人の優れた文人を祀っているところであり,四川農業大学の楊教授の説明とともに大学の方々と文化交流を行った。
7月15日:成都パンダ繁殖研究基地を見学。大規模な基地の見学を行った。
7月16日:新幹線で6時間かけて宜昌へ移動。
7月17日:終日)中華チョウザメ研究所と世界一の発電量を誇る三峡ダムへの訪問。チョウザメ研究所にて所長の講義。チョウザメ以外にも長江に生息する魚類や植物などの保護に力を注いでいる研究所。講義のあと,直径20mの大型水槽がたくさん収容されている非常に大型の室内養殖施設を見学。2~3mのチョウザメが産卵を控え,優雅に遊泳。
7月18日:午前)仙桃へ移動。午後)淡水のウナギである黄鱔のAI駆動型養殖施設を訪問。所長の講義と施設見学。数日前に完成したばかりの施設。華中農業大学の先生たちとの共同開発を実施。いずれの施設も,民間会社と近くの大学との連携関係がうまくできているという説明。
7月19日:武漢に戻り,終日プレゼンテーションの準備。
7月20日:終日)閉講式。4つのグループごとに構成員全員が英語で発表。各グループでデザインしたポロシャツを着て,非常に内容の濃い発表。
7月21日:朝5時に武漢出発,武漢~上海~新千歳空港までたどり着き,新千歳空港で解散。
渡航前にプログラムの説明を含めたガイダンスを2回ほど実施し,その中で,実習を想定している地域や中国の漁業資源,養殖事業などについての事前学習を促した。
- 年度
- 2025年度
- 実施期間
-
2025/7/9~2025/7/20
- 分野
- 水産学
- エリア
- アジア
- 派遣先
-
中国
華中農業大学
- 実施責任者(所属部局・氏名)
-
水産科学研究院
向井 徹 教授
- 提供科目名(開講部局・単位数)
- 特別実習II (HUFS-HZAU Summer Course 2025)(水産学部・2単位)
- 履修者公募の有無
- 有
更新日:2026年6月1日