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南極学カリキュラム 南極学特別実習I ・ スイス氷河実習
2024年8月24日から9月7日にかけて、スイス各地において、スイス連邦工科大学の協力を得て氷河実習を実施した。本学環境科学院の大学院生8名(修士課程5名、博士課程3名)を、本学教員2名(低温科学研究所)で引率した。スイス連邦工科大学では、現地教員3名による特別講義を実施した。ローヌ氷河での氷河観測プログラムを、スイス連邦工科大学の実習プログラムと合同で実施する計画を目指したが、先方の実習日程が北大の大学院入試と重なってしまい、教員を通した氷河の情報交換のみとなった。実施したプログラムを以下に記す。
8月24日: 千歳発(香港乗継)
8月25日: チューリッヒ着(チューリッヒ泊)・各自で研修
8月26日: ETHにて現地研究者による講義を受講(午前および午後、2科目)(チューリッヒ泊)
8月27日: チューリッヒ→グリンデルワルド氷河(クライネシャイデック泊)
8月28日: ユングフラウ高地観測所の見学(クライネシャイデック泊)
8月29日: クライネシャイデック→ティーフェンバッハ 氷河での安全実習(ティーフェンバッハ泊)
8月30日~31日: ローヌ氷河観測実習(ティーフェンバッハ泊)
9月1日: ティーフェンバッハ→ツェルマット(ツェルマット泊)
9月2日: ゴルナー氷河(ツェルマット泊)
9月3日: 自主研修プログラム(ツェルマット泊)
9月4日: 氷河観測データの解析、発表準備(チューリッヒ泊)
9月5日: 氷河観測結果発表会、ETHにて講義の受講(1科目)(チューリッヒ泊)
9月6日: チューリヒ発
9月7日: (香港乗継)千歳着
スイスでの上記プログラムに先立って、4月10日~6月8日に南極学カリキュラム・野外行動技術実習を実施し、スイス氷河実習参加者に受講を義務づけた。この実習は野外観測を安全に実施するために必要となる技術や装備について学ぶプログラムで、3日間の野外実習を含むプログラムを通じて、スイス実習での安全を確保する役割を担っている。また8月19日には事前勉強会を開催し、氷河学、氷河地形学、スイスにおける地球科学、河川水文化学に関する講義を実施した。
・実習前のプログラム
4月10日~6月8日:野外行動技術実習の受講(講義8回、野外実習3日間)
8月19日:氷河・氷河地形・河川水文化学・スイスにおける地球科学に関する事前勉強会の開催
・実習後のプログラム
10月上旬:ローヌ氷河観測レポートの提出
10月中旬:国際南極大学HPでの報告書、実習内容の紹介を公開
10月下旬:大学内での報告会を開催
- 年度
- 2024年度
- 実施期間
- 2024/8/24~2024/9/7
- 分野
- 地球環境科学
- エリア
- 欧州
- 派遣先
-
スイス
スイス連邦工科大学
- 実施責任者(所属部局・氏名)
-
低温科学研究所
杉山 慎 教授
- 提供科目名(開講部局・単位数)
- 南極学特別実習I (スイス氷河実習)(環境科学院・2単位)
- 履修者公募の有無
- 有
更新日:2024年11月5日