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留学情報
留学体験談
交換留学(カセサート大学)
カセサート大学_片岡 礼さん
- プログラム種別
- 交換留学
- 留学年
- 2024年
- 言語
- 英語
- 地域名
- アジア
- 行先国名
- タイ
- 大学名
- カセサート大学
- 部局名
- 水産化学院
- 課程
- 修士
- 新渡戸カレッジ
- 非該当
カセサート大学(タイ)2024年8月~2025年5月
【所要経費】
10か月で120万円ほど。(航空券往復5万(マイル利用)、保険12万、住居費27万、生活用品5万、食費42万、娯楽29万)
1.渡航前の手続きについて
①ビザ(VISA)又は滞在許可書
EDビザ・大阪のタイ領事館・申請から受け取りまでは1週間ほど、11,000円、
留学先大学からの入学許可証が必要であり、入学許可証取得に2か月ほど時間を要した。領事館での手続き自体はスムーズに行うことができた。
②航空券について
JALとタイ国際航空を利用した。関西国際空港⇄スワンナプーム国際空港。
大学から一番近い空港はドンムアン空港。スワンナプームもドンムアンも利便性に大きな違いはないので、航空会社によって決めれば良いと思う。
2.到着直後の手続きについて
①大学関係
大学院での留学だったため、留学先大学での授業履修登録に関するサポートがなく苦労した。
寮費やその他生活用品など、留学初期は想像以上にお金がかかったので、もう少し現金を多めに持っていけばよかった。
②滞在許可書関係
EDビザを申請した(上記1.①参照)。
③その他
ビザの延長手続きに手間取った。去年から申請の際に必要書類が変わったらしく、二度イミグレーションに行くことになった。周りの留学生や経験者から情報収集することと、時間がかかることを覚悟しておくことが大切。
3.留学生活について
①大学関係
キャンパスは広大で、池や植物も多い。大学内にバスやバイクタクシー、車も通っている。
②大学の所在する街(町)の様子
治安は普通、日本と同じ感覚で生活していた。バンコク内は大型のショッピングモールが駅ごとにあり、利便性が非常に高い。電車やタクシーも安いので、気軽に遊びに行ける。寮の前にもセブンイレブンとスーパーがあるので生活用品もすぐ買える。
気候については、雨季の急なスコールとけたたましい雷が印象的。雨が降っているときは、建物内にとどまることと余裕を持って行動することがおすすめ。
③授業について(そのⅠ)
魚類薬理学という授業を受講した。私を含めて3名の大学院生が受けており、少人数で手厚いサポートがあった。初めて学ぶ内容だったので、前提知識が不足しており苦労した。
④授業について(そのⅡ)
(最も興味深かった授業)
「タイ語の授業」少人数クラスでタイ文字や基礎的なフレーズを学んだ。タイ文字には現在使われていない文字があることなど初めて知る情報が多かったため興味深かった。
(最も困難だった授業)
「魚類薬理学」初めて学ぶ内容だったので、前提知識が不足しており苦労した。生物と化学分野が融合した授業内容を英語で学ぶことが想像以上にハードだった。
⑤大学が提供するサービスについて
水産学部においては英語で開講されている授業が非常に少ないが、留学生の受け入れを広く行なっている学部では英語で開講される授業が充実している。希望すればバトミントンやムエタイなどのサークル活動にも参加できる。
4.住居と食事について
① 住居
大学内の寮で、寮費は1か月あたり4,500バーツ。これとは別に水道代と電気代がかかる(多い時で1,200バーツほど)。3か月間はインドネシア人とルームシェアしていたが、それ以外は一人で住んでいた。
学部によって寮からの距離が異なるが、水産学部までは歩いて35分、バイクで10分弱、途中まで無料シャトルを使うと20分ほど。ただ、無料シャトルは朝の時間帯が非常に混んでおり、時間がよめない。私はバイクタクシー(1回17バーツ)で行くことが多かった。
② 食事
お昼は大学内の食堂、夜は寮の前の屋台かセブンイレブンで買うことが多かった。
友人とタイ料理や焼肉、日本食レストランに行くこともあった。
タイには自炊文化があまりないようで、留学生も現地の学生も買って食べている人が多い。
③インターネット環境
ノートパソコンを持参した。寮にも学内にもWi-Fiがあり、それを使用していた。
たまに回線が悪くなることもあったが、特に大きな問題はなかった。
④住居に関するアドバイス
大学内の寮は月に2万円ほどで住め、24時間警備の方がたくさんいるので安心して住むことができた。
また、留学生がたくさん住んでいるため、友達を作るためにも良い場所だと感じた。
5.留学生活全般について
異文化に入っていくときに持っておくべきマインドと、自分がストレスを感じるタイミングと対処法を学んだ。一つ目のマインドについてだが、異文化に飛び込むときは自分が思ったことをすべて口に出すぐらいの感情表現を意識しないと、打ち解けるまでに時間がかかるということだ。特に嬉しい・楽しいなどのポジティブな気持ちは積極的に言葉と表情など全身を使って表現するべきである。また、自分がされて嫌だったことは明るい言い方で相手に伝えることで、我慢するストレスから解放されるのでおすすめだ。タイ人は陽気な人も多い一方でシャイな人も一定数いる。そんな中で一歩踏み込んだ関係性を築くには、大いに自己表現をして自分から歩み寄ることが大切だと学んだ。
二つ目の自分のストレスポイントについてだが、私は日本語を一定期間話さないと自分でも気付かぬうちにストレスが溜まる人間だということに気がついた。それ以降は日本人の友達と定期的に会うことでストレスを溜めないように対処した。
一番のカルチャーショックとしては、果物に辛い調味料をつけて食べること。美味しいものもあれば、あまり好みではない味もあった。
カセサート大学に留学を希望する方へのアドバイスとしては、思い切って現地のサークルに参加してみたり、シャトルバスで隣になった人に話しかけたり、能動的に行動して交友関係を広げて新しい経験をたくさんしてほしいです。タイの人たちは温かい人が多く困っていたら親身になって助けてくれるので、一人で悩まず周りに相談して助けを求めてみてください。
タイはバンコク以外にも魅力的な街がたくさんあるので、いろいろな地域に旅行するのもおすすめです。個人的にはカンチャナブリのエラワンの滝が好きです。また、他の東南アジア諸国にも格安で行けるので、時間があれば隣国への旅行もぜひ!