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総合化学院ラーニングサテライト:台湾国立陽明交通大学
本ラーニングサテライト事業は、北海道大学大学院総合化学院の大学院教育の高度化および国際的視野を有する人材育成を目的として、2026年1月12日から14日にかけて、台湾・新竹市の国立陽明交通大学(NYCU)において実施された。本学院からは教員3名および大学院生5名が参加し、NYCU側からは化学を専門とする修士課程・博士課程学生43名が参加した。
NYCU側の参加学生は、高分子化学、光化学、物理化学、有機合成化学などを専門とする大学院生が中心であった。これは、本事業において、Yen-Ju Cheng教授およびJiun-Tai Chen教授(高分子化学)、Yen-Ku Wu教授(有機合成化学)、Chun-Fu Chang教授(光化学・分子化学・物理化学)、Yang-Hsiang Chan教授(光化学・超分子化学)、平松弘嗣教授(物理化学)、杉山輝樹教授(光化学)といった、関連分野の教員がNYCU側ホストとして参画したことによるものである。
現地プログラムは3日間にわたり、講義、研究室見学(ラボツアー)、およびディスカッションを組み合わせた構成とした。1月12日および13日には、本学院教員による講義を計6コマ実施し、光化学・ナノフォトニクス・強光物質相互作用、無機固体化学・電池材料、電気化学およびエネルギー変換など、本学院の教育・研究の特色を反映した内容を提供した。各講義では、基礎的概念に加え、最新の研究動向や未解決課題にも言及し、学生の主体的な思考を促した。
講義後には、NYCUの研究室を訪問するラボツアーおよび少人数でのディスカッションの時間を設け、研究設備や研究テーマについて直接理解を深める機会とした。
最終日の1月14日には、本学院教員による講義(2コマ)を実施した後、参加した教員および学生全員による総合ディスカッションの時間を設け、本ラーニングサテライト事業全体の振り返りを行った。ここでは、講義内容や研究交流を通じて得られた知見を共有するとともに、研究分野の共通性、今後の学術交流の可能性、ならびに大学院教育の在り方について活発な意見交換が行われた。また、講義・研究活動以外の時間においても、教員・学生間での非公式な交流が行われ、研究文化や生活習慣の違いに関する相互理解を深めた。
事前学習として、本学院の参加学生には、NYCUおよび本事業の趣旨に関する説明を行い、自身の研究テーマと関連づけて参加目的を整理させた。本事業は、講義に加えて討論や文化的交流を重視した、実践的かつ双方向型の教育プログラムとして実施された。
- 年度
- 2025年度
- 実施期間
-
2026/1/12~2026/1/14
- 分野
- 理学
- エリア
- アジア
- 派遣先
-
台湾
国立陽明交通大学
- 実施責任者(所属部局・氏名)
-
理学研究院
村越 敬 教授
- 提供科目名(開講部局・単位数)
-
化学特別講義(Ma-NYCU2025)(総合化学院・1単位)
先端総合化学特論Ⅱ(Ma-NYCU2025)(総合化学院・1単位)
- 履修者公募の有無
- 無
更新日:2026年3月31日