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留学情報
留学体験談
交換留学(エジンバラ大学)
エジンバラ大学_郡山 結人さん
- プログラム種別
- 交換留学
- 留学年
- 2024年
- 言語
- 英語
- 地域名
- 欧州
- 行先国名
- イギリス
- 大学名
- エジンバラ大学
- 部局名
- 法学部
- 課程
- 学士
- 新渡戸カレッジ
- 該当
オレゴン大学(アメリカ)2024年9月~2025年5月
【所要経費】
1.渡航前の手続きについて
だいたい1か月あたり住居、食費、娯楽等に30万円ほど使っていました。
①ビザ(VISA)又は滞在許可書
学生ビザを申請するため東京のイギリス大使館に行く必要がありました。9か月分の必須の保険費を払う必要があったためかなりお金を準備する必要がありました。
②航空券について
エディンバラ国際空港が最寄の空港です。カタール航空を使用しました。確か公式ホームページで予約すると学生割引があった気がします。
2.到着直後の手続きについて
①大学関係
授業開始1週間前からWelcome Weekがあり、様々なsociety(サークル的な学生グループ)が集まって自分たちの活動を紹介するイベントを始め、新入生歓迎のイベントが色々あります。
授業の登録は基本的に渡航前に事前に行います。寮の入寮手続きは寮に到着した日にロビーで行いました。
②滞在許可書関係
入国後に郵便局でBRP Cardという身分証明書を受け取りに行きました。ただこのBRP Cardは恐らくもう発行されないことになっていると思います。
③その他
なし
3.留学生活について
①大学関係
誰に対してもオープンに接してくれる人が多い印象があります。サポート体制は色々整えられていますが、情報が多すぎて見つけにくかったりします。また学生数が多いので対応が遅くなることもやや多い印象です。
Society(サークルのようなもの)が300くらいあって色んな種類があるので、自分の興味のあるsocietyの活動に継続的に参加すると友達もできやすい気がします。Japan societyもあり、日本に関心のある学生が集まるので、うまく利用すると良いかもしれません。
②大学の所在する街(町)の様子
イギリスの中では比較的雨が少ない地域で、全体的な印象としては札幌と比べても雨の日が特別多いというほどではないイメージがあります。ただ9月でも最高気温が20度を上回らなかったり、10月でも最高気温が10度くらいだったりと全体的に寒い日が多いです。ただ真冬でも氷点下になることはあまりなかった気がします。
コンビニとスーパーの中間のようなお店が大学の周りにあるので買い物は便利でした。
③授業について(そのⅠ)
本科生も留学生も基本的には1学期間に3つの授業(course)を取ることになっています(最低履修科目数も最高履修科目数も3)。文系の授業は1つのコース当たり週3コマのクラスがあり、2つは講義形式で、1つはセミナー形式というものが多い印象です。大体の授業が中間と期末両方の課題やテストがあります。授業のほとんどはレコーディングされ、後から自動音声字幕付きで動画を見返すことができるので、授業中に話されている内容が理解できなくても動画で理解を深めることができます。
④授業について(そのⅡ)
(最も興味深かった授業)
今までジェンダーに関する授業を履修したことがなく、今まで触れたことのなかった視点や概念に触れることができ、自分の世界観に大きく影響しました。
(最も困難だった授業)
経済に関する話が多く、ついていくのが難しかったです。
⑤大学が提供するサービスについて
特に最初の数か月間、ヨーロッパの人間関係の作り方やコミュニケーションのあり方に慣れることができず、精神的に辛くなっていたので大学のカウンセリングを利用しました。自分の悩みを言語化し、共有し、適切なアドバイスや提案をいただくことでその後の生活の改善や心理的な負担の軽減につながりました。
4.住居と食事について
① 住居
食事つきの寮の2人一部屋のシェアルームで9か月(二学期間)で6,672ポンドでした。かなりラッキーなことに1学期目はルームメイトがいなかったため2人部屋を一人で使うことができました。2学期から来たルームメイトはアメリカ人の学生でしたが、僕は寝る時間以外は基本的に図書館や自習室を利用することが多かったので、何回か一緒に遊びに行った以外はそれほど話すことはありませんでした。ルームメイトが合わない場合は部屋を変えることも大学に申請するとできます。
また21歳以下の人はYoung Scot Cardというものでスコットランド内のバスやトラムを無料で乗ることができます。
② 食事
毎日寮の食堂を利用しました。バイキング形式で毎日違うメニューのご飯があり、種類も色々あります。僕は毎日おいしく食べていましたが、「まずくはないけど特別おいしくもない」というのが一番多い意見な気がします。でもたまに他の人もおいしいと思うメニューもあります。
食事は朝と夜だけなので、本当はあまり良くはないのですが(でもみんなやってるしスタッフもやるならばれないようにやってというようなスタンス)朝にバナナやパンを食堂から持ち出してお昼に食べていました。
③インターネット環境
ラップトップを一つ持って行きました。僕の部屋ではインターネットは問題なく使えましたが、友達の話を聞くと人によっては部屋の中でもwifiの電波が届きにくい場所があるといっていました。
④住居に関するアドバイス
個人的には食事がついていたことで勉強に集中できたのでおすすめです。
5.留学生活全般について
交換留学中は国際関係学、国際開発学、アフリカ学、ジェンダー学、イギリス政治について勉強しました。英語で受ける授業は非常に難易度が高く、精神的にも体力的にも辛いものでしたが、その分自らの成長に大きくつながりました。授業の中では内容が違う授業にもかかわらず、脱植民地主義やジェンダー、環境に関する内容を扱う回があることが多くの授業で共通していて、これらの問題に対する問題意識や関心の高さを感じ、日本との違いを感じました。また、特に国際開発学やアフリカ学の授業では将来のアフリカでの活動にもつながるような知識や視点を得ることができました。
授業以外では30以上のソサイエティやイベントに参加したり、選挙活動に参加するなどして自らの知見や繋がりを広げました。彼らの政治的な意識の高さや行動力、知識の豊富さに刺激を受けました。
就活は3月からオンラインで行いました。ターゲットを2社に絞り、その2社について徹底的に対策し、両方から内定をもらうことができました。会社説明会やWeb面接などが時差のせいで深夜や早朝に行われることが多かったため大変でした。日本からスーツを持っていっていなかったため、現地で安いものを購入しました。スーツ1セットは念のため持って行ったほうが良いと思います。
文化の違いや言語の違い、学習方法の違い、環境の違いなどがある新しい環境の中で、人間関係や勉強、自分の能力、メンタルなどの様々な悩みや難しさに直面し、自分の弱さやもろさと向き合い、他の人と支え合う中で、自分に対する理解が深まると同時に大きく成長することができました。また、異なる文化や価値観に触れることで、これまで日本で生きる中で抱いてきた悩みに対する新しいアプローチの仕方や解決策にたどり着くことができました。
他にも実際に海外で長期間生活することを通して海外で情報を得たり生活する能力が上がり、海外で生きることに対する自信がつき、それもあって新卒で海外で働くことを選択しました。