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留学情報
留学体験談
短期語学研修(ポートランド州立大学)
ポートランド州立大学_Eさん
- プログラム種別
- 短期語学研修
- 留学年
- 2025年
- 言語
- 英語
- 地域名
- 北アメリカ
- 行先国名
- アメリカ
- 大学名
- ポートランド州立大学
- 部局名
- 教育学部
- 課程
- 学士
- 新渡戸カレッジ
- 非該当
プログラムについて
午前中に開講されたAmerica Plus English Communication A (August 2025)では、主に発音(Pronunciation)に重きを置いた活動をおこなった。特に音節(Syllables)に着目し、Syllablesの数え方や種類分け、発音の変化などを学習した。また、lとr、dとtとidの発音の違いなど、普段の英語学習では深く追及しない細かい部分まで学習した。Pronunciationの他にも、あいさつ(Greeting)、会話(Small talk)、議論する際の英語(Agreeing and disagreeing politely)、道案内(Asking for and giving directions)、レストランでの会話(Ordering at a restaurant)、接続詞(Sequence words and phrases)など実用的な場面に対応できるような活動をおこなった。さらに、毎回授業のはじめには教授が指定したテーマについての英作文を書いた。最終プレゼンテーションでは、三人グループで劇(Skit)を行い、私のグループでは「ぐりとぐら」を演じた。
午後に開講されたSummer 2025 Farm To Table (Field Study)では、ポートランドの食に着目し、主に地産地消や食文化についての活動を進めた。また、課外活動が4回設けられ、実際の文化に触れながら学習することができた。課外活動の1つ目は、Food Cartsである。ポートランドでは、日本におけるキッチンカーのようなものがPodsと呼ばれるスペースに集まり、日本のようにイベント時だけなどの一時的なものではなく半永久的に出店している。その数は600を超えており、ポートランドの食文化に欠かせないものとなっている。課外活動ではPSU周辺のFood Cartsに出向き、実際に注文して試食を行なった。2つ目の課外活動は、Broderと呼ばれる北欧レストランである。このレストランでは、フィンランドをはじめとする北欧の料理を扱っていながら、食材はポートランドで採れたものを中心に使用しており、地産地消を積極的に行なっている。ここでも実際に注文し試食を行い、レストランを出店した背景などを調査した。課外活動3つ目は、Learning Gardens Laboratoryである。ここはPSUの卒業生が中心となって運営している農園で、農薬不使用や環境に配慮した運営を行なっている。実際に職員の方にインタビューし、農園を見学しながら調査を行った。最後の課外活動では、PSU周辺にある3つのCoffee Shopへ出向いた。ポートランドではコーヒー文化が非常に発達しており、街を歩けばすぐにCoffee Shopを見つけることができる。調査では、実際に店舗へ出向いて使用している豆などについてのインタビューをおこなったあと、コーヒーの試飲を行い、3つの店舗の比較を行った。最終プレゼンテーションは三人グループで行い、それぞれの学生が授業全体を通して一番印象に残った課外活動を選択し、それについての説明や学んだことを発表した。私の担当部分では、Food Cartsについての発表を行った。
授業全体を通して、教授やアシスタントの方が非常に優しく接してくださり、困った際にはすぐに相談することができた。また、英語についての知識を再確認できる良い機会となった。
日常生活について
今回の留学では、すべての期間ホームステイを行った。私のホストは20代後半の夫婦で、私を歓迎してくれた。ホームステイでは、生活を通して日本とアメリカの文化の違いを感じることができた。例えば、アメリカでは風呂にお湯を溜めて入浴する文化がなく毎日シャワーを浴びたり、食事の際に「いただきます」などの言葉を言う習慣がなかったりなどである。ホストは非常に活発的で、様々な経験を積むことができた。ヨガをしたり、川で泳いだり、長時間のサイクリングをしたり、ハイキングをしたり、カヤックをしたり、コンサートを見に行ったりなど枚挙にいとまがない。また、基本的に毎日一緒に夕食を作り良い経験になった。一度日本食を振る舞う機会があり、ホストファミリーからのリクエストでカツ丼を作ったのが印象的である。一緒にいる時間はたくさんのコミュニケーションをとり、英語力を向上させることができた。アメリカに初めてきた私に対して優しく接してもらい、非常に良い経験ができた。
ホストファミリーと一緒にいない時間帯は、他の留学生と一緒にPSU周辺を散策した。ポートランドでは路面電車やバスが非常に発達しており、簡単に移動することができた。書店やコーヒーショップ、教会など様々な場所に訪れ、どの場所でも施設について詳しくしていただくなど、ポートランドの方々の温かさを感じた。
その他
アメリカは日本と比べて自動販売機やコンビニエンスストアの数が少ないとともに、飲み物を買うと非常に高いため、水筒を持っていくことを強く勧める。大学内をはじめ、多くの場所に水筒の給水スポットが設けられており、飲用水を無料で手に入れることができるので有効活用するとよいと感じた。
また、会話の話題としてアメリカと日本の比較が多く出ている印象だった。さらに、日本の文化について質問されることが多いので、日本についての最低限の知識は英語で言えるように準備しておくとよいと感じた。例えば、浮世絵や歌舞伎、盆栽について聞かれた時には、もともと自分にとってはあまり馴染みのないものだったのも相まって、説明するのに非常に苦労した。
■ホストにカツ丼を作った際の写真。肉は週末に開催されているファーマーズマーケットで購入した。料理酒、みりん、かつおだしなどの日本特有の調味料は、市内にあるアジアンスーパーのUwajimayaで購入した。振る舞った際には、ホストから「日本で長時間並んで食べたカツ丼と同じ味がする」と褒めてもらってうれしかった。
■ホストファミリーとカヤックをした時の写真。初めての経験だったが、漕ぎ方を丁寧に教えてもらい完走できた。もともとはホストファミリーがいつも行く橋まで漕ぐ予定だったが、せっかくだからとのことでさらに遠くまで漕いだ。ホストファミリーにとっても今までで一番長い距離を漕いだようで、腕が筋肉痛になったが達成感があった。

