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留学プログラム
海外ラーニング・サテライト


日台比較法特別演習
(1) 事前学習
7月下旬にガイダンスを行い、8月に各コンソーシアム校による合同事前研修を実施したほか、台湾法に関する基礎知識を習得するための演習形式の勉強会を9月上旬に開催し、参加学生全員が『台湾法入門』や「台湾の大法官による憲法解釈制度の概要と運用」といった論文・専門書から関心のある分野を選んで、報告の練習と質疑応答を行った。また、台湾現地での学生共同セミナーに向けて、参加学生による報告原稿の作成、教員による添削指導を実施し、渡航後に行われる授業と訪問先での研修を意義あるものにするための予習を行った。
(2) 現地プログラム
9月20日:移動日(渡航)
9月21日:台湾大学法律学院での学生共同セミナー(終日)、台湾大学、北海道大学、琉球大学、佐賀大学の4大学の学生による計8本の報告が行われ、教員によるコメントと学生主体の質疑応答を行った。
9月22日:故宮博物院見学、台湾の歴史と文化に触れ、知り合った台湾の学生との交流を深めるきっかけとなった。
9月23日:司法院・憲法法廷訪問(午後)、台湾の司法・違憲審査制度に関する説明を受けて、最高司法機関のスタッフに直接質問することができた。台湾大学法律学院との共同講義(夜間)、台湾の大学では一般的な夜間授業を台日双方の教員によって実施し、日本法と台湾法の比較を行い、日本法を相対化し、多元的な法が存在することに対する理解を深めた。
9月24日:台北大学法律学院での学生共同セミナー(終日)、台北大学、輔仁大学、北海道大学、琉球大学、佐賀大学の5大学の学生による計7本の報告が行われ、教員によるコメントと学生主体の質疑応答を行った。また、昼休み中に各大学と大学の所在地について、相手国の言語を使って紹介し、学生同士のコミュニケーションを深めた。
9月25日:立法院訪問(午前・昼)、立法院の議場を見学し、立法院スタッフの説明を受けたほか、昼食時は現職の何欣純・立法委員と1時間半の質疑応答を行い、日本と台湾の政治制度の比較、女性の政治参加等に関する熱い議論を交わした。国家人権博物館白色恐怖景美記念園区訪問(午後)、新北市にある旧政治犯収容所の見学、民主化前の台湾の歴史と人権保障の重要性を勉強した。
9月26日:台中市へ移動。逢甲大学土地管理学系での学生共同セミナー(午後)、逢甲大学、北海道大学、琉球大学、佐賀大学の4大学の学生による計6本の報告が行われ、教員によるコメントと学生主体の質疑応答を行った。法学・政治学専攻以外の台湾現地の学生による報告は法学部生にとって新鮮で、示唆の多いものであった。
9月27日:議政博物館訪問(午前)、旧台湾省議会の議場と博物院を見学し、台湾政治の歴史を学習した。台中地方法院・台中検察署訪問(午後)、台湾における裁判業務と検察業務の実態を間近で見て、司法官から直接話を聞いて、司法警察の装備品を実際に触れて、貴重な体験となった。国家漫画博物館見学(午後)。台北市へ移動(夜)。
9月28日:鄭南榕紀念館訪問(午前)、民主化の実現のために焼身自殺した鄭南榕の生い立ちと活動を学習し、台湾民主化の歴史に関する記憶が薄れつつあるといった問題点に関する議論を行った。全体反省会(夜)。
9月29日:移動日(帰国)
- 年度
- 2024年度
- 実施期間
- 2024/9/20~2024/9/29
- 分野
- 人文社会科学
- エリア
- アジア
- 派遣先
-
台湾
国立台湾大学
- 実施責任者(所属部局・氏名)
-
法学研究科
徐 行 教授
- 提供科目名(開講部局・単位数)
-
日台比較法特別演習(法学部・2単位)
海外留学Ⅱ(法学研究科・2単位)
- 履修者公募の有無
- 有
更新日:2025年4月14日