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留学情報
留学体験談
交換留学(オレゴン大学)
オレゴン大学_福山 晋平さん
- プログラム種別
- 交換留学
- 留学年
- 2024年
- 言語
- 英語
- 地域名
- 北アメリカ
- 行先国名
- アメリカ
- 大学名
- オレゴン大学
- 部局名
- 工学部
- 課程
- 学士
- 新渡戸カレッジ
- 非該当
オレゴン大学(アメリカ)2024年9月~2024年12月
【所要経費】
(1学期) 合計:106万円
航空券:往復16 万円、保険料:20 万円、教科書:1 万円、家賃:26 万円、光熱費:1万円、食費:20万円、交通費2万円、娯楽費20万円
1.渡航前の手続きについて
・ビザ(VISA)又は滞在許可書
ビザの種類はJ-1だった。オンラインで必要書類を提出後、面接の予約をするという流れだった。札幌のアメリカ大使館は3週間空きが出るのを待ったが、結局空きは出なかったので東京のアメリカ大使館で1ヶ月後の面接の予約をすることができた。トータルで約2ヶ月ビザ取得に時間がかかった。取得にかかった経費は、J-1ビザの申請費とSEVIS費の合計で約400ドルだった。
2.到着直後の手続きについて
①大学関係
履修登録や住居の手続きは日本で全て完了した。到着して4日後に留学生向けのオリエンテーションがあり、キャンパスツアーなどを行った。到着して数日間はホームステイで大学付近に住むホストファミリーの家に滞在させてもらった。このホームステイプログラムは大学が無料で提供しているので申し込むことをおすすめする。
②滞在許可書関係
滞在許可書は日本で取得しました。
3.留学生活について
①大学関係
オレゴン大学は多くの交換留学生を受け入れており、様々な国の友人を作ることができる。そのため、留学生向けの団体やイベントが多く、孤独感を感じずに過ごすことができた。ただし、日本人はかなり多く、一日日本語だけで生活できるレベルだった。キャンパスは緑が多く、建物も非常に綺麗で設備が整っていた。また、キャンパス内にアメフトやバスケなどの大きなスタジアムがあり、試合の日は生徒だけでなく町全体でオレゴン大学を応援し、日本では体験できない熱気を感じることができる。テスト期間中はストレス解消グッズを配っていた。また、昼寝などリラックスするための部屋があり、多くの生徒が利用していた。
②大学の所在する街(町)の様子
大学はダウンタウンから少し離れたところにあるが、スーパーなど買い物には困らなかった。治安に関しては、キャンパス周辺は生徒が多く住んでいることもあり、治安は良かった。一方で、ダウンタウンに行くとホームレスが多く、大麻の匂いで臭かったりと、治安は良くなかった。気候は秋から冬にかけては、ほとんど毎日曇りか雨だった。日光をあまり浴びれないのでビタミンDを意識的に摂取することをおすすめする。
③授業についてⅠ(内容・課題・成績評価について、特別なサポート / 特に苦労したこと / 困ったこと等)
履修した授業はプログラミング系の授業2つと統計学の授業を履修した。1つの科目につき週に2、3コマの授業と週1回ラボと呼ばれる演習の授業があった。課題は授業内容の課題とラボの課題があり、予習のリーディングのようなものはなかった。成績評価については出席点、課題の点数、定期テストの点数、ボーナスポイントの合計で決まる。比重は出席が10〜15%、課題が50〜60%、テストが20〜30%、ボーナスポイントが約5%だった。個人的な感想として、理系の授業はリーディングの量が少なく、英語力を必要としない場面が多いため、理系の留学のハードルは低いと感じた。しかし、グループワークが少なかったため、友人を授業で作ることは難しかった。自分は特にサポートを必要としなかった。
④授業についてⅡ(最も興味深かった授業 / 最も困難だった授業)
興味深い:Data Science Ⅰ
データサイエンスの入門の授業でNumpyやpandasなどデータサイエンスに必要なpythonの基礎的な技術を学んだ。この授業によってpython の技術が飛躍的に向上し、今後の研究に生きるコーディングスキルを身につけることができた。
困難:Data Science Ⅰ
学びが多かった分、毎回の課題が重く難しかった。週に2つ授業とラボのそれぞれの課題があったが、授業の方の課題は、スライドにない範囲の内容が含まれていたので調べることに時間を費やし、その上で、エラーの修正もしなければならなかったのでかなり時間がかかった。
4.住居と食事について
①住居
住居は大学所有のアパートに滞在した。家族や大学院生向けのアパートで、大学院生の韓国人と2人でシェアしていた。家賃は一人当たり月443ドルだった。大学までは自転車で通学し、10分ほどかかった。
②食事
食事は主にミールプランを買って大学のダイニングで食べていた。ダイニングはバイキング形式だった。外食は週に1、2回程度で食費は月5万円ほどだった。
③インターネット環境
自分のPCを持参した。自分のアパートはもともとWiFiが備わっており、不便を感じることはなかった。学校内はどこにいてもWiFiに繋がるので快適だった。
④住居に関するアドバイス(後輩の皆さんに自分の住んでいた住居をすすめたいですか?)
自分が住んだアパートは大学所有のアパートのため家賃が相場と比べて非常に安いが、少なくとも1人は大学院生が住んでいる必要があるため、ルームメイト探しは難しい。大学公式のサイトでルームメイト募集の掲示板があるので調べてみることをお勧めする。ほとんどの交換留学生は寮に住むが、非常に高く、プライベートスペースがないため不満を感じる人もいる。
6.留学生活全般について
今回の留学を通してアメリカの大学と日本の大学の違いを感じることができた。大きな違いとしては成績評価の仕方と、大学が生徒に還元するリソースの豊富さである。成績評価に関しては日本はテストが占める割合が高いが、アメリカは日頃の課題の割合が高い。そのため、日頃からコツコツやっていればいい成績は取りやすい。また、ボーナスポイントをくれる機会も多いので教授が生徒に対していい成績を取らせようとしてくれている印象を受けた。2つめの大学が生徒に還元するリソースの豊富さに関しては、勉強、食事、課外活動、そして医療面で様々な無料のサポートがあった。例えば、食事面ではフードパントリーと呼ばれる食料の無料配布やフリーランチなど、物価の高いアメリカで食費の負担を軽くしてくれるイベントが多くあった。他にも無料のチューターサービスやTシャツの配布、留学生向けイベントの多さなど、学費が高い分しっかり生徒に還元されているなと感じる場面が多かった。留学中に大変だったこととしては、健康面だった。学期が始まって2週間後に肺炎にかかって大学内の病院を受診したが、改善せず、街中の大きな病院を受診した。大学内の病院はオレゴン大学の保険でカバーされて診察代は無料だったが、街中の病院はその保険が効かないため、治療費がかなり高額になり一回の診察とレントゲンだけで7万円請求された。後ほど北大で加入した保険とクレジットカードの付帯保険でカバーされて自己負担はゼロになったが、国民皆保険が無いアメリカの医療システムにおける社会問題を肌で感じた。これから留学をする方は、大学で開催される色々なイベントに積極的に参加することをお勧めします。イベントは友人を作る場としても、英語力を伸ばす場としてもいい場所であり、アメリカの大学生活にどっぷり浸かって新たな発見をたくさんできる場所です。最初はコミュニケーションが不安かと思いますが、オレゴン大学は留学生に寄り添ってくれる方が多いので思い切って色んなイベントに参加してみてください。