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留学プログラム
海外ラーニング・サテライト

(LS4日目・元UN事務次長金学洙講演・学生プレゼン)2023.8_142.jpg)
特別民法演習(北海道・済州島から見た日米間補償・関係和解と先住民族的環境保護)
2023年8月16日から21日にかけて行った。済州企画ということで例年よりも長いもので、これは、国立済州大学の高名誉教授の絶大な支援によるものであり、最初に記してお礼申し上げる。初日16日は現地到着までの移動に当てられ、、韓国訪問における昨年度のようなPCR検査はなくなり、格段に楽になった。
基本的に、済州大学滞在中(このラーニングサテライトプログラム中)は、午前はフィールドワーク、午後は座学講義という形で進められた。これは午後の講義は、オンラインで国際的に発信され、ハイブリッドで進行したからである。すなわち、(1)初日(8月17日)は、午前にフィールドワークその1として、漢孥山を抜けて、山房山の龍頭海岸の地球温暖化センターに行き、昨年同様に、近時の温暖化による海面上昇などの説明を受け、質疑討論した。さらにアルトル飛行場に行き、日本の植民地当時、ここから南京爆撃の基地となった掩体壕などを参観した(これほど沢山残っているのは他にないであろう)。午後は、鄭大然教授が環境社会学のレクチャーを行い、エネルギーの強度(energy intensity; energy inefficiency)や、日本の環境法の悪さについて、議論した。た。
(2)二日目(8月18日)は、午前に、4/3博物館・慰霊館・保安館に行き、昼食後は、北村里の記念館に行き、悲劇の証人の高完順ハルモニのカフェーに行き面談した(悲劇経験者の多くが近時死亡しており、米の誠実な謝罪を求める(お金の問題ではない)とずるところが、注目される)。午後のレクチャーでは、吉田が、済州島の悲劇との関係での補償法学上の諸課題を論じた(タイトルは、”Reparations/Reconciliation with regard to Jeju Tragedy”)。
(3)三日目(8月19日)は、午前8時半に出発し、民俗博物館のところで同行者もピックアップして、10時には刷新された海女博物館を参観し、11時半からは、万丈窟を訪問した。午後には、3時から、任教授の父親の4/3事件及び日本軍占領時の絵画を沢山見せてもらいながらの講義、姜教授のダークツーリズムの講義を受けた。
(4)四日目(最終日)(8月20日)には、午前には高校教師のプレゼンがあり、昼食後、午後2時から特別行事として、元国連事務次長の金学洙さんの講演(済州島の桜外交に関するもの)があり(吉田は、それを受けて、済州島は、PINO(平和島ネットワーク機構)の中心的位置にあり、その方面の国際政治外交(草の根外交)の象徴的存在だと応じた)があり、環境社会学の鄭教授から、国連大学構想の付随的報告があった。
その後午後4時半から、参加学生のプレゼンが行われた。参加者の報告テーマは以下の如くである。①先住民族の哲学・文化と縄文問題(佐藤亮平氏)、②廃棄物問題(湯本氏)、③南京虐殺と歴史教育問題、④統一教会問題(矢島氏)、⑤アイヌ民族問題(新島氏)、⑥震災復興問題(阿部氏)、⑦北海道と先住民族(井上氏)である。
最後に私が最後のまとめのスピーチを行った。
- 年度
- 2023年度
- 実施期間
-
2023/8/16~2023/8/21
- 分野
- 人文社会科学
- エリア
- アジア
- 派遣先
-
韓国
済州大学
- 実施責任者(所属部局・氏名)
-
法学研究科
吉田 邦彦 特任教授
- 提供科目名(開講部局・単位数)
-
特別民法演習(法学部・2単位)
民法学特殊演習(法学研究科・2単位)
- 履修者公募の有無
- 有
更新日:2024年5月13日