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南極学カリキュラム 南極学特別実習I ・ スイス氷河実習

 

2023年8月26日から9月9日にかけて、スイス連邦工科大学と共同でスイス氷河実習を実施した。参加者は、本学の修士課程大学院生5名、博士課程大学院生1名、本学引率教員2名である。4月に説明会を開催して参加募集を行ったところ北大内から16名の参加希望があり、参加動機、自身の研究との関係、参加の意義などを記載した申請書の提出を経て厳正なる選考を行い、6名の参加を認めた。また別途、千葉大学大学院から特別研究学生として受け入れた修士課程大学院生1名の参加を認めた。ローヌ氷河での氷河観測プログラムを、スイス連邦工科大学の実習プログラムと合同で実施する予定であったが双方の日程が合わず、スイス連邦工科大学では現地の教員・研究者3名による講義を実施した。詳細なプログラムを以下に記す。

8月26日: 千歳発(香港乗継)
8月27日: チューリッヒ着(チューリッヒ泊)
8月28日: ETHにて現地研究者による講義を受講(午前および午後、2科目)(チューリッヒ泊)
8月29日: チューリッヒ→ユングフラウ高地観測所の見学(クライネシャイデック泊)
8月30日: グリンデルワルド氷河(クライネシャイデック泊)
8月31日: クライネシャイデック→ティーフェンバッハ 観測打ち合わせ(ティーフェンバッハ泊)
9月1日:~9月3日 ローヌ氷河観測実習(ティーフェンバッハ泊)
9月4日: ゴルナー氷河→ツェルマット(ツェルマット泊)
9月5日: 自主研修プログラム(ツェルマット泊)
9月6日: 氷河観測データの解析、発表準備(チューリッヒ泊)
9月7日: 氷河観測結果発表会、ETHにて講義の受講(1科目)(チューリッヒ泊)
9月8日: チューリヒ発
9月9日: (香港乗継)千歳着

スイスでの上記プログラムに先立って、4~6月に南極学カリキュラム・野外行動技術実習を実施し、スイス氷河実習参加者に受講を義務づけた。この実習は野外観測を安全に実施するために必要となる技術や装備について学ぶプログラムで、スイス実習での安全を確保する役割を担っている。また8月には事前勉強会を開催し、氷河学、氷河地形学、スイスにおける地球科学、河川水文化学に関する講義を実施した。

・実習前のプログラム
4月12日~6月10日:野外行動技術実習の受講
8月18日:氷河・氷河地形・河川水文化学・スイスにおける地球科学に関する事前勉強会の開催
・実習後のプログラム
10月上旬:ローヌ氷河観測レポートの提出
10月中旬:国際南極大学HPでの報告書、実習内容の紹介を公開
10月下旬:大学内での報告会を開催

年度
2023年度
実施期間
2023/8/26~2023/9/9
分野
地球環境科学
エリア
欧州
派遣先
スイス
スイス連邦工科大学
実施責任者(所属部局・氏名)
低温科学研究所
杉山 慎 教授
提供科目名(開講部局・単位数)
南極学特別実習I (スイス氷河実習)(環境科学院・2単位)
履修者公募の有無

更新日:2024年5月13日

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