留学情報

留学体験談

交換留学(国立台湾大学)

国立台湾大学_Iさん

プログラム種別
交換留学
留学年
2023年
言語
中国語、英語
地域名
アジア
行先国名
台湾
大学名
国立台湾大学
部局名
法学部
課程
学士
新渡戸カレッジ
非該当

国立台湾大学(台湾)2023年9月~2023年12月

【所要経費】往復航空運賃:77,219円、留学保険料:49,056円、現地生活費(寮費を除く):約48,688円/月平均、

寮費:5,370元(約26,000円)/月

1.渡航前の手続きについて

・ビザ(VISA)又は滞在許可書

種類:停留ビザ(VISITOR VISA)

申請先:台北駐日経済文化代表杵札幌分処

日数:申請後約2週間(申請時予約必要)

経費:6,000~8,000円

2.到着直後の手続きについて

①大学関係

到着後、4日間ほどオリエンテーションあり。

学生証を取得する手続き以外は参加しなくても問題ないと思います。

オリエンテーション期間中は入寮できなかったので、大学近くのホステルを利用した。

②滞在許可書関係

申請しておりません。

3.留学生活について

①大学関係

歴史ある大学で見事な建築の建物があります。

自然が豊かで、ヤシをはじめとする南国の植物が至る所にあり、リスや鳥などの動物も観察できます。

学生のクラブ活動が活発で、キャンパスで一週間に二回ほど催し物をしていました。

②大学の所在する街(町)の様子

大学の所在する街は、いわゆる学生街でした。安いローカルレストラン、コンビニ、日用品店となんでもあり生活には困らないと思います。また、MRT(地下鉄)の駅も近く、交通も便利です。

朝は交通量が多く、空気は汚れていました。

11月末から急激に冷え込む日があるので、防寒具は必須です。

治安は問題ありませんでした。

③授業についてⅠ(内容・課題・成績評価について、特別なサポート / 特に苦労したこと / 困ったこと等)

授業は英語または中国語で開講されるものがありました。台湾の大学ということで、人文社会学系の学部では、経済学部を除き、中国語で開講される授業がメインという印象でした。課題、成績評価ともに授業によって異なります。留学生ということで特別なサポートを受けませんでしたが、中国語開講の授業にて現地の学生に声をかけていただくことはありました。

④授業についてⅡ(最も興味深かった授業 / 最も困難だった授業)

興味深い:「Race and Ethnic Studies」
社会学部で英語開講の人種や民族、エスニシティをテーマとしたコースです。私が「人間の「違い」はどのように生じるのか」という問いを持っていたため、社会を科学してこの問いに対する答えを考える授業はとても興味深いものでした。

困難:「地質調査導論(Ⅱ)」
台湾の地質、地形を学ぶ英語開講のフィールドワークです。地質の専門用語を用いて英語でグループのメンバーとコミュニケーションをとるのが私にとっては困難でした。思うように共同作業に貢献ができず、申し訳ない思いをしました。私は自分ができる事を探して積極的に取り組みました。

4.住居と食事について

①住居

種類:寮(水源宿舎)

寮費:一月5,370元(約26,000円)

通学時間:徒歩10分

ルームメイト:現地学生一人

②食事

寮にキッチンがなかったため、大学の食堂や近くのローカルレストランをよく利用していました。

③インターネット環境

寮のロビーでWi-Fiが利用できました。LANケーブルがあれば、部屋内でもインターネットが利用できます。

④住居に関するアドバイス

水源宿舎は大学に近く、家賃も比較的安く、清潔である点はおすすめできます。

ただ、私の場合は二人部屋で部屋のスペースはあまり広くありませんでした。

6.留学生活全般について

私はこの留学で多くの学びを得ました。その中から一つを挙げると、準備の大切さです。まず、このことを留学先での自らの語学力の不足で実感しました。語学力は留学生活を充実させる、つまり留学先で良い思いをするための土台となります。大学で講義を理解する、自分の考えを伝える、また素適な人に出会うために語学力を高めておくことは必要不可欠です。留学生活を通して語学力を高めるのはもちろんですが、出発前から準備しておくことが重要です。私は、このことを頭の中では理解しておりましたが、就職活動などを言い訳にして準備が不十分でした。空いた時間に少しでも外国語に触れておけば良かったと少し後悔しております。もし留学前に行動できなかった自分にアドバイスをするとすれば、留学先での自分の姿をイメージすることをおすすめします。また、準備の大切さは留学先でのプレゼンテーションでも思い知らされました。私が履修した社会学の授業は期末試験の代わりにプレゼンがありました。テーマが難しく、留学先での資料集めにも手を焼き、スライド作成に労力を割きました。その結果、報告自体の準備を疎かにしてしまい、発表がスムーズにできませんでした。後から冷静に考え、私はプレゼン自体の経験も乏しい上に、人前で複雑な内容を英語で説明したことはほとんどなかったので、緊張して上手く話せなくて当然でした。だからこそ、他の人がやっていなくても、実際に声を出して報告の準備をして少しでも自信をつけておくことが必要でした。課題に対して決して過信や慢心なく自分の経験や実力を見極め、必要な準備をすることは今後の良い教訓になったと思います。留学で得た学び以外で、留学前には予想していなかった問題について書きます。留学先で日本人とどう関わるかについて少し考えさせられました。私の留学した台湾は日本と距離的に近く、共通点も多いので、多くの人が往来しています。留学生も例外ではなく、大学に多くの日本人交換留学生が在籍しておりました。私はこだわりを持って台湾に留学していたので、台湾の人と交流したいという思いを基本として、その他世界中の人々と先入観なく関わりたいと考えていました。そのため、留学先国で日本人だけのコミュニティに所属する気はなく、日本人をあえて避ける気もありませんでした。同族意識と共通言語によりつるみやすい状況の中で、日本人と適切な距離間を保ち、世界中の留学生と分け隔てなく関わる姿勢は、精神的に少し疲れました。一つ発見したことは、どこの国の人であれ自分と合う人、合わない人がいるということです。そのため、最終的にはどんな人に対しても素の自分でいることが大事だと考えるに至りました。

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