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留学体験談

交換留学(シンガポールマネジメント大学)

シンガポールマネジメント大学_Sさん

プログラム種別
交換留学
留学年
2022年
言語
英語
地域名
アジア
行先国名
シンガポール
大学名
シンガポールマネジメント大学
部局名
経済学部
課程
学士
新渡戸カレッジ
非該当

シンガポールマネジメント大学(シンガポール)2022年8月~12月

【所要経費】約154万円(航空券20万円、保険8万円、家賃100万円、食費15万円、交通費3万円、娯楽費8万円)

1.渡航前の手続きについて

・ビザ(VISA)又は滞在許可書

Student Passを取得するのに、 日数は1か月から2か月ほど、 経費は約1万円かかったと思います。手続きに関しては、 オンラインで渡航前に仮ビザを発行してもらってから現地で本ビザに変えてもらうという流れでした。 基本的には大学の指示に従っていれば問題はないのですが、 手続きが長かったこともあり、 少し大変だった覚えがあります。

2.到着直後の手続きについて

①大学関係

到着後は、 現地の大学の指示に従ってオリエンテーションに参加した他、 先ほど少し述べたビザの本登録も行いました。 履修登録に関しては渡航前にオンラインで済んでいましたが、 人によっては初回の授業に出て履修を取り消す例もあった気がします。 (確かではないので、 気になる方は調べてみてください)自分は寮に応募したのですが、 定員から漏れてしまったので入寮手続きは分かりません。 その代わり住んでいたコンドミニアムは、 Whatsappのやり取りで大家さんと連絡を取りながら、 現地で鍵を手渡ししてもらいました。

②滞在許可書関係

滞在許可書のかわりに、 在シンガポール日本大使館に在留届を提出しました。 オンラインだったので5分ほどで簡単にできました。

3.留学生活について

①大学関係

まず大学の一番の特徴として立地のよさが挙げられます。 シンガポールの大学の中で唯一都心にあってアクセスの良さは抜群です。 また、 キャンパスはシティキャンパスのような形態で、 北大とは違って街の中にそれぞれの学部の建物が建っているという形でした。 地下には連絡通路が通っているので、 突然スコールが降っても問題なく建物間を移動できました。キャンパス内には緑がたくさんあり、 中には北大の中央ローンに似た人工芝の広場もありました。 自然の緑が少ないにもかかわらず意識的に緑が多く植えられていて、 学ぶ環境としては最高だったと思います。授業スタイルも特徴的で、 基本的に1クラス45人前後の少人数制で、 セメスターを通してグループプロジェクトがあったり、 評定の10-20%程をclass participation(授業参加)といって授業内の発言が評価されるものが占めていたりと、 北大とは異なる点が多く新鮮でした。

②大学の所在する街(町)の様子

治安はいいです。 とは言ってもやはり外国なので気を付けるに越したことはないですが、 図書館に荷物を置いて昼食に出かけても盗まれないですし、 夜に一人でイヤホンをしながら歩いていても問題はなかったです(おすすめはしません)

気候に関しては、 ほぼ赤道直下ということもあり1年中30度前後の熱帯気候です。 半袖短パンを着ていても外を10分も歩けば汗だくでした。 しかし、 バスや地下鉄などの車内や建物の中に入るとありえないくらいの冷房が効いているので、 授業中やショッピングモールでの買い物中は、 下は長いズボンで上は長袖ということが多かったです。住む場所にもよりますが、 利便性は札幌よりもかなりいいです。 バスは運賃が安いうえ本数が多く国中に路線が張り巡らされているので、 どこにいくにもGoogle Mapを開けば道が分かり、 すぐにどこでも行けました。 ショッピングモールが多いので買い物にも困りませんでした。

③大学が提供するサービスについて

課外活動に関して、 8月の頭にvivaceといって、 大学中の部活やサークルが1度に集結して新入生と留学生を歓迎するイベントが開かれました。 そこでは企業がスポンサーで入っていることもあり、 イベントに参加するだけでドリンクやお菓子、 グッズなどをもらうことができました。 運動系、 文化系、 研究系、 ビジネス系などいろんな組織のブースあるので、 数個応募しておくと友人や趣味づくりに役立ちました。このように学生の課外活動までサポートが充実しているのはSMUの特徴だと思います。

4.住居と食事について

①住居

先述したように寮は応募しましたが落ちてしまいました。 これは自分に限った珍しい話ではなく、 他の国から来ていた多くの交換留学生から同じような話を聞きました。 なので、 自分は最終的に1人のルームメイトとコンドミニアムでシェアハウスをすることになりましたが、 1か月の家賃はなんと約18万円でした。 他にも約10万円に抑えている友人もいたので高い物件を選んでしまったのだとは思いますが、 ローカルの友人曰く立地を考えるとそこまで高い金額ではないという話でした。 (大学からバスで約25分、 最寄りの地下鉄までは徒歩約15分。)もしSMUへの留学を検討されているのであれば、 もう少し家賃の安い物件を見つけることは可能だと思いますが、 もし寮に落ちてしまった場合は、 家探しはかなり苦労すると思います。 私たちも約2週間1日10件ほど応募し続けましたが、 「留学生」、 「4か月間という短期滞在」という理由でことごとく断られました。

②食事

朝は自炊、 昼・夜は屋台(ホーカー)というパターンが多かったです。シンガポールではホーカーと言って安い屋台が集まったような場所がたくさんあるので、 頻繁に自炊をしなくても食費を抑えることができました。

③インターネット環境

ノートパソコンを日本から持っていきました。 自宅でもインターネットは使えました。 基本的に問題はありませんでしたが、 1度に4つ以上のデバイスを接続すると調子が悪くなりました。

④住居に関するアドバイス

家賃が高く部屋も狭いためおすすめしません。寮に応募するのが一番楽ではありますが、 あまりレビューが良くないようなので分かりません。正直家探しにはみんな苦労していたので、 強いて言うなら忍耐力が必要かもしれないです。

5.留学生活全般について

今回の留学を通して学んだのは、 忍耐力、 コミュニケーション力、 視野の広がりです。まず忍耐力に関してですが、 留学前の準備が甘かったこともあり、渡航直後は英語力が足りなく授業についていけず苦戦しました。正直渡航前は自分の英語力には少し自信があったため、 ショックでした。 しかし、 英語に関しては地道に語彙を増やしたり、 4技能の勉強を上手く配分しながら行い、 専門科目の知識については空いている時間に図書館に行って予習・復習を行ったり、 分からないところは友達をランチに誘って教えてもらうことで少しずつついていけるようになりました。 それを重ねていくと、 最初は全く分からなかった授業も、 次第に楽しくなり、 英語にも自信を持って積極的な発言を繰り返すことで次第に授業にも貢献できるようになり、 学期の最後には担当教授に呼び出され、 シンガポールでのインターンをおすすめされるまでにクラスに溶け込み、学びきることができました。 次にコミュニケーション力ですが、 留学先では1から人間関係がスタートするため、 自分から行動を起こさない限り簡単に一人ぼっちになってしまいます。 そのため、 イベントにできるだけ参加したり、 知り合いの知り合いに繋がって人脈を広げたりすることで、 広い交友関係を持ち、 充実した生活を送ることができるよう心掛けました。例えば、 渡航直後に入部した大学の剣道部では、部員から大学外にもいくつか道場があることを聞きました。 そこでつてを辿っていくつか訪れるうちにシンガポール代表選手が集まる道場に辿り着きました。 そこでは、 道場を主催するシンガポ-ル人の先生に運よく気に入ってもらい、毎週会費を払うことなく招いてもらえることになりました。練習後にご飯に連れて行ってもらったり、 現地の社会人である彼らと交流できたのはとても貴重な経験でした。 このように、 自分から積極的に人に話しかけたり、 人に会いにいくことで自分の生活が変わっていくという経験は、 自分のコミュニケーションの仕方に影響を与えたと思います。最後に視野の広がりに関してですが、 シンガポールは日本と同じくアジアに位置するということもあり、 日本との類似点も多い一方、 歴史的背景や政治は大きく異なるため、 生活していると多くの違いに気づきました。こうした違いに注意を払い続けることで日本に帰国した後、 今まで常識だと思っていたことが必ずしもそうではないのだということを学びました。 日本から比較的近いシンガポールにたった4か月住んだだけで感じたことは多かったので、コロナが明け始めた今、 学生のうちにたくさん海外旅行などを利用してこれからももっと多くの国を知ってみたいと思いました。

 

 

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