留学情報

留学体験談

交換留学(ブレーメン大学)

ブレーメン大学_Nさん

プログラム種別
交換留学
留学年
2022年
言語
英語
地域名
欧州
行先国名
ドイツ
大学名
ブレーメン大学
部局名
法学部
課程
学士
新渡戸カレッジ
該当

ブレーメン大学(法学部)2022年10月~2023年7月

【所要経費】保険750€、食費300~500€/月、家賃320€/月、交通費ほぼなし(ドイツの大学に所属する学生は、一定区間交通が無料になるチケットをもらえる)、娯楽費(国外旅行など)40~50万円

1.渡航前の手続きについて

・ビザ(VISA)又は滞在許可書

入国前にビザを取得する必要はありませんでしたが、日本国内でも取得することができ、後者をおすすめします。現地で行うと英語若しくはドイツ語で行うことになりますし、円安の影響で価格も高かったと思います(たしか50ユーロ程かかりました。)

2.到着直後の手続きについて

①大学関係

到着が他の学生よりも遅かったので、任意参加のオリエンテーションやキャンパスツアーに参加できませんでした。オリエンテーションウィークのイベントには参加しておくことをおすすめします。逆に遅くに到着したこともあり、手続きはすでに終わっている周りの留学生からやり方を聞けて良かったです。やるべきことのリストを先方の国際交流課からもらうことができ、ちゃんと質問すれば答えてくれる(逆に聞かないと答えてくれない)のでサポート体制はとてもいい大学だったと思います。

②滞在許可書関係

ちょうど90日目に滞在許可書類の申請を終えました。生活などで忙しく後回しにしていたのでこのようになりましたが、しっかり準備すれば早く終わると思います。それでも9月、10月は予約がいっぱいなので、1か月ほど余裕を持って申請することをオススメします。

③その他

保険費用をあらかじめ払っていないと学生証やセメスターチケットをもらうことができません。提示されている必要手続きは確認して全て早めに終わらせましょう。

3.留学生活について

①大学関係

総合大学なので、キャンパスは広かったです。法学部棟はキャンパスの隅のかなり離れた所にあるので、教室移動など注意が必要です。学食やカフェなど、かなり安く利用できますし、中心部までトラム1本でいけるので交通の便もよいです。決まった授業を取る必要がなく、他学部の履修も可能なため、幅広く学べて良かったです。

②大学の所在する街(町)の様子

住む場所によると思いますが、スーパーが割とすぐ近くにあってよかった。冬は寒く、夏は朝晩の寒暖差があるので、上着は持っていきましょう。空気が乾燥している分、北海道よりも寒さを感じるほどです。話を聞いたところ他の国よりも治安はよいようです。中央駅にはホームレスが多く、急に話しかけられたりお金を要求されることがありましたが、断ってその場を去れば追いかけられることなどはありません。私が帰国する直前に日本人女性がすれ違いざまに現地人に殴られるという事案がありました。人があまりいないところに行かないなど、最低限の防犯意識はあったほうが良いです。

③大学が提供するサービスについて

サービスなどあまり利用しませんでしたが、ライティングサポート、カウンセリング、ジムの利用ができたようです。また、Erasmusの生徒に向けたイベントに参加することができ、留学生が各国の料理を持ち寄るパーティーやダンスパーティー、カラオケパーティー等、毎週のようにイベントがありました。

4.住居と食事について

①住居

ギリギリまで家が見つからず、大学に連絡したところ、現地国際交流課の職員の方のお部屋を借りることができました。前に住居希望の連絡をしたのですが、なかなか連絡が来なくて自分から探しに行く必要がありました。住んでいた場所は6畳くらいのスペースにキッチン、ベッド、机があり、シャワー、トイレが個人で使える部屋で月320ユーロでした。大学からは少し離れたところでしたが、交通の便がよく、ひとり暮らし物件にしては非常に安いところに住むことができました。他の学生に聞いたところ、同じような条件だと500ユーロくらいするようです。

②食事

殆ど自炊していました。スーパーが近かったので問題はなかったです。また、大学の学食は平日昼しか空いていませんが、安かったので時々利用していました。学食以外の外食はかなりお値段がする印象です。

③インターネット環境

パソコン、iPad(ノートはすべてこちらでした)を持っていきました。自宅のインターネットは弱かったですが、問題なく使えてはいました。ドイツは全体的にWi-Fiが弱いようです。大学はかなり強めのWi-Fiが使えました。パソコン作業は大学のカフェでやることをオススメします。大きな駅などにはフリーWi-Fiがありましたが、多くはない印象です。SimはLyca Mobileという会社の物を使っていて、EU圏内であれば使い放題でした(他の国に行った時の設定は面倒でした)私は使っていませんが、他の留学生がeSimを使っており、便利そうでした。

④住居に関するアドバイス

現在ウクライナ難民受け入れのために学生向け住居が減っている現状があるようです。大学の住居案内の登録をしても連絡が来ず、しばらくホテル暮らしをしている学生もいました。早めに連絡すれば先方大学の国際交流課に連絡したら紹介してもらえることもあるので、一度メールをしてみるのも手です。

5.留学生活全般について

到着が他の留学生よりも遅かった事や最初の半年は就活で忙しかったこともあり、ひとりで行動することが多かったです。後半は授業のない日に周辺国に一人旅に出たり、新しい趣味を始めてみたり、入社に向けた勉強をできました。留学の情報を集めていると多くの友達を作って遊びに行ったり、パーティーをしたり…ということが多そうに見えますが、実際は意外とひとり時間が多いと言う人が多いです。そのような時間をじっくり自分と向き合う時間にできたことが良かったと思います。

就職活動については、私はオンラインで就活をして内定をいただきました。留学前にかなり準備をしておいたことや長期実践型インターンシップをやっていた経験が大きく評価され、また当時留学していたということで人事の方の記憶に残りやすかったのではないかと思います。留学中に就活を終わらせたい方は、渡航前にインターンへの参加、説明会の参加をしておくことを強くおすすめします。また、写真館などで一度ちゃんとした履歴書用を撮ってもらい、写真をデータで持っておくと後々便利です。

留学中に就活をすることのデメリットもあります。時差があるので深夜起きて就活イベントに参加する必要がある、就活の予定が多く、留学先でのイベントにあまり参加できなくなる、オンラインで就活が完結できる会社に限られる、などです。私の時はコロナの影響もありオンラインイベント、面接が多く、影響はありませんでしたが今後どうなるか注目しておいた方がよいでしょう。必ずしも希望する企業から内定をもらえるとは限らないので、留年することも視野に入れながら就活はした方がいいと思います。

カルチャーショックはありましたし、日本に返ってきたときの逆カルチャーショックもありました。また、トラブルもかなりあり(お財布をなくす、コロナにかかる、ストライキで電車が全部止まり家に帰れなくなるなどなど)ましたが、焦らずに近くの人や頼りになる人に相談すれば何とかなります。(お財布は親切なおじいさんが拾って警察に届けてくれたため中身は全部無事、コロナは大家さんが食べ物など気にかけてくださり、ストライキのときは急いでアプリで近所のホテルをとり、翌日帰れました)親切な人が多く、大学の留学生のサポートも充実していますし、留学生どうし助け合いの雰囲気があるので、しかるべき場所に相談すれば大丈夫です。

また、日本の家族、恋人、友人等への定期的な連絡もしましょう。インスタのタイムリーな投稿はもちろん注意が必要ですが、定期的に投稿することで安否確認にもなります。

留学に行ったらこれができなければならない、しなければならない、などの「留学に行ったらこうべき論」にとらわれてしまう人が多いと感じます。それにとらわれずに自分が留学で成し遂げたいことは何か、優先すべきことは何かということをしっかり考えたり、紙にまとめたりしておき、それに向けた行動を実直に行っていくことが重要だと思います。

 

 

 

検索結果一覧へ戻る