留学情報

留学体験談

交換留学(ワシントン大学)

ワシントン大学_Kさん

プログラム種別
交換留学
留学年
2021年
言語
英語
地域名
北アメリカ
行先国名
アメリカ
大学名
ワシントン大学
部局名
理学部
課程
学士
新渡戸カレッジ
該当

ワシントン大学(アメリカ) 2022年3月~2023年3月

【所要経費】約400万円(往復航空運賃30万円、留学保険料25万円、住居費160万円、交通費3万円、食費180万円)

1.渡航前の手続きについて

・ビザ(VISA)又は滞在許可書

J1ビザを取得した。1月末に受け入れのオファーが届き、その後1週間程度でビザ申請に必要なDS-2019という書類が届いた。その際、受け入れ証明書の入学期間が間違っていたため、メールで事務に問い合わせて期間を訂正してもらうというトラブルがあった。大使館の面接を予約し、面接に必要な書類を用意した。戸籍や英語の銀行残高証明など、実家を通す書類が多く、家族に協力してもらった。大使館での面接を2月に行い、3月20日に渡航した。ビザ取得にかかった期間は1-2ヶ月だった。

2.到着直後の手続きについて

到着後、寮のロビーで部屋の鍵を受け取った。特にその場で入居手続きなどをする必要はなかった。部屋にはベッドと机はあるが、毛布などはなかったため近くの店(Target)で購入した。また、寮に立ち入るために学生証が必要だったため、学生証を発行した。また銀行の口座を開設した。オリエンテーションでは他の留学生と知り合いになった。新入生が少ない春学期に渡航したため、オリエンテーションの他に歓迎会などはなかったが、9月には新入生のためのイベントが多く開催されていた。

②滞在許可書関係

現地で滞在許可証を申請していない。

③その他

携帯電話の契約はアメリカで使用可能のSIMを日本で購入した。しかし、時々繋がりにくいことがあった。空港、大学、大学寮、カフェなど多くの場所でWi-Fiが使用可能であり、インターネット接続で不便を感じたことは無かった。

3.留学生活について

①大学関係

ワシントン大学ではダンスや音楽などの芸術分野から生物学や情報学などの学問分野まで幅広い講義を受講できる。特にコンピューターサイエンスが盛んである。カフェや図書館など勉強に使えるスペースは十分にある。また、クラブ活動(RSO)が盛んであり、留学生にもRSOに参加するチャンスがある。晴れた日には噴水越しにMt Rainierを見ることができるような非常に美しいキャンパスである。

②大学の所在する街(町)の様子

夏の間は晴れた日が多く、夜10時頃まで日が出ていた。秋から春にかけては雨や曇りの日が多く、体調を崩す学生が多かった。太陽光を発光できるライトを使ったり、不足しがちなビタミンDを摂取したりした。キャンパスはシアトルのダウンタウンに近く、休日はダウンタウンで行われるイベントを楽しむことができる。キャンパスの近くにはHmartと呼ばれるアジア系食料品店、TargetやQFCなどのスーパーマーケットがあり、日用品の調達には困らなかった。

③大学が提供するサービスについて

ワシントン大学の留学生向けのコミュニティ「FIUTS」には大変お世話になった。FIUTSは週2回の英会話練習に加えて、週末に誰でも参加できるイベントを主催していた。夏学期の間には海外の学生をシアトルに受け入れるプログラムを主催し、自身はファシリテーターとしてプログラムに関わることができた。また、「Unite UW」という海外の学生とアメリカの学生の両方に開かれた団体では、1学期間集中的にお互いの文化を学んだ。

4.住居と食事について

①住居

春学期、秋学期、冬学期の間はWestキャンパスの学生寮に滞在した。家賃は一学期間$4000程度で、大学までは徒歩で10分程度であった。バスルーム付きの1部屋を1人のルームメイトと共有していた。キッチンは1フロアに1つで共用の器具などは無いため、料理はしなかった。夏学期の間は寮が閉まるため、キャンパス外に部屋を借りた。手続きはFacebookを用いて個人間で行った。家賃は$850と寮に比べて安いが、寮には無かったプライベートな空間やハウスメイトと共用のキッチン器具があり、充実していた。キャンパスまではバスで15分程度であった。

②食事

基本キャンパス内のカフェテリアでハンバーガーかサンドウィッチを食べていた。時々、キッチンを持っている友達の家に行き、日本料理を作ることもあった。

③インターネット環境

コンピューターは持参するべきだと思う。キャンパスの近くまたは寮内ではワシントン大学のインターネットにアクセスできた。

④住居に関するアドバイス

自身の住んでいた寮にはプライベートな空間が無かったため、人によっては向いていないと思う。また、キャンパス外に住むのは安全性を渡航前に確認することが難しいことからおすすめできない。学生寮のうちの一つ、Stevens Courtはルームメイトと1つの家を共有するが、自身の部屋を持つことができるので、予算が合えばおすすめである。

5.留学生活全般について

私は「アメリカの学生から勉強やキャリアに臨む姿勢を学ぶ」という目標を持って留学に臨んだ。実際、アメリカの学部生は就職や進学時に必要となるCV(履歴書)を充実させるために、自身のキャリアと関わりのある分野で積極的にインターンや課外活動をしていた。昼夜友達と共に勉強したり、キャリアについて考えたりすることが自身のモチベーションとなった。最初は英語ができないことを理由に口数が少なく、誰かについて行くことばかりだった。しかし、日々を過ごす中で「世界で何かを率先できるようになりたい」という挑戦精神が芽生えた。

留学経験者として、留学を志望する人へのアドバイスは2つある。それは、「できるだけ早く」そして「できるだけ長く」留学するのが良いということだ。早く留学すると、留学中に自身の進路を考え直すができる。例えば、自身は生物学専攻だが、留学中にコンピュータサイエンスに興味を持ち、それらの講義を2学期間集中的に履修することができた。また長く滞在するほど、現地のクラブ、コミュニティやインターンシップに参加しやすい。

最後に、留学中、最初の1ヶ月が最も大変だった。言葉が通じず、土地にも慣れず、何より会話中何も言えず気まずかった。人を恐れず、自分から話かけるようになってから、少しずつだが多くの出会いがあった。もし、自分が当時の自分にエールを送れるなら、「意外とやってみたら何事も何とかなる、挑戦することが大事だ」と伝えたい。

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